「五葉山麓秋の森林浴と森林整備の取組紹介」を開催

• 実施年月日 : 平成26年10月18日(土曜日)
• 場             所 : 岩手県気仙郡住田町  桧山国有林10林班ほか
• 参    加    者 : 一般参加者8名、国有林モニター1名、森林管理署職員6名

 

  当日は好天に恵まれ、大船渡市や住田町、釜石市から一般公募の8名と国有林モニター1名の参加がありました。

ヒバの天然林やブナの巨木など、多彩な樹木が生い茂る森林浴道を散策しながら、途中、15種類のマス目に秋を感じさせる色や形などが印刷されたカードを配り、自然の中から同じものを探し出す「フィールドパターン」という活動を行いました。

3グループに別れて活動を行った参加者の皆さんは、それぞれ童心に返った気分で、普段は見過ごしている自然にある様々な発見をしていました。

  また、午後からは国有林で実施している間伐箇所やカラマツ苗木の植付け箇所の見学をしていただきました。

  参加者からは、「近くに住んでいるが、五葉山に来る機会がなかったので参加してよかった。」、「違った視点で、普段は見過ごしている自然を観察することができた。」、「間伐することによって、国土保全につながることがわかった。周りの人にも普及啓蒙していきたい。」などの感想がありました。

  今後とも、一般の皆様に森林・林業に関心を持っていただけるよう、国有林で行っている事業箇所の紹介など、様々な取組を行って参りたいと考えています。

 

 

                 1.開会式で現地説明                                                 2.五葉山森林浴道の散策

 

 

 

                3.ネイチャーゲームの説明                             4.フィールドパターン(うずまき状のもの) 

 

 

               5.丸いものはこれにしよう                                                 6.間伐箇所の説明

 

 

               7.あすなろ山荘で記念撮影