管内市町村の紹介
市町村、民有林等の概要
当森林管理署管内は、宮古市、久慈市など2市3町3村にわたります。管内のうち特徴的な市町村の概要は下記のとおりとなっています。
市町村の概要
宮古市
宮古港は古くから、海上輸送の要衝待避港として栄え、昭和26年重要港湾に指定されており、以来さまざまな整備事業が行われ、太平洋北部沿岸の流通港湾としてその機能が充実されてきています。
管内沿岸部はリアス式海岸であり、風光明媚な三陸復興国立公園の中核として、岩手県沿岸の観光の中心的役割を担っております。
浄土ヶ浜(宮古市)
早池峰山(宮古市川井)
岩泉町
岩泉町は、東京23区と神奈川県横浜市を加えた面積より広く本州で最大面積の町であり、北上高地の北東部から北部三陸海岸にかけて広がる林業、酪農、畜産及び観光の町です。
町内の森林原野は94%に達しており、豊富かつ有用な広葉樹の産地として知られ、広葉樹を主とした林産業等が盛んです。
龍泉洞(岩泉町)
久慈市
久慈市は、三陸復興国立公園の岩手県の北部に位置し、北限の海女や日本最大の琥珀の産地及び柔道の神技「空気投げ」を編み出した三船久蔵十段の出生地として有名です。
また、現在久慈市では、県北沿岸部の中核都市としての基盤整備を進行中であり、既に国家石油備蓄基地は完成しています。
つりがね洞(久慈市)