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置賜森林管理署

飯豊山周辺森林生態系保護地域の保全管理に関する連絡調整会議(第2回)の概要

「飯豊山周辺森林生態系保護地域の保全管理に関する連絡調整会議」開催
―今シーズンの取組結果について意見交換―

12月3日(水曜日)、小国町のアスモにおいて飯豊山周辺森林生態系保護地域の保全管理に関する連絡調整会議(座長:林田光祐山形大学農学部教授)を開催しました。
会議には、小国の自然を守る会、小国山岳会、飯豊山岳会、環境省、国土交通省、山形県、飯豊町、小国町が出席し、今シーズンの各団体の取組結果などについて意見交換を行いました。はじめに、当署次長から、飯豊に係わる皆様が意見交換し、よりよい保全管理につなげていきたいとの挨拶がありました。
各団体の取組の概要は、次のとおり。

団体名

取組結果等

山形県

(ア)登山道刈払補修整備事業:3路線、14.1km
(イ)吊り橋の管理:桧山沢
(ウ)避難小屋維持管理:梅花皮小屋
(エ)登山道等賠償責任保険加入

環境省

(ア)天狗の庭合同保全活動:緑化ネット、麻袋による植生復元
(イ)登山者カウンター:5箇所

国土交通省

(ア)情報管路敷設
(イ)工事用道路改修(曲沢)

小国町

県事業の受託:登山道刈払、梅花皮小屋維持管理

飯豊町

(ア)避難小屋維持管理:大日杉小屋
(イ)登山者記帳所更新:大日杉口

飯豊山岳会

(ア)登山道刈払:大日杉ルート
(イ)五段山ルート通行止めの周知

小国の自然を守る会

天狗の庭合同保全活動に参加

小国山岳会

(ア)補助的登山道維持管理:3路線(丸森、梶川、梅花皮沢)
(イ)自主的登山道維持管理:3路線(倉手、天狗平倉手、大境山)
(ウ)標識等の設置:梅花皮沢、石転び沢のルート標示など
(エ)植生復元:天狗の庭、梶川尾根など

置賜森林管理署

(ア)森林ふれあい:石転び出合、温身平
(イ)グリーン・サポート・スタッフによる巡視活動:2名、延べ100日
(ウ)ナラ枯れ対策:燻蒸剤処理(72本)
(エ)注意看板設置:種蒔山手前水場
(オ)ゴミの回収:門内小屋周辺、梅花皮小屋周辺
(カ)天狗の庭合同保全活動に参加、資材(緑化ネット、麻袋)の提供
(キ)パンフレット配布
(ク)荒廃渓流の整備:温身平曲沢

会議の状況(1)

会議の状況(1)

会議の状況(2)

会議の状況(2)

意見交換では、次のような意見がありました。
天狗の庭での合同保全活動には、これまで梶川尾根や御西小屋周辺などの保全活動に参加して作業に慣れた者が多く参加してもらったことから、予定よりも短い期間で実行することができたこと。また、御西小屋周辺などでは緑化ネットの被覆により表土の流失抑制効果が認められ、植生の回復が見られるが、梶川尾根では発芽した植物が流入した土砂で埋まっている箇所が見られることから、緑化ネット等での植生復元は上部から行うことが重要であること。
天狗の庭の植生復元はもう1年行ってはどうか。
ゴミの回収作業などは、参加者が少なかったので、早めの周知と隣接する新潟県の山岳会などとも調整し実行することを検討してはどうか。
登山道は、灌木・草地帯ほど刈払いが必要であること。
登山道周辺のゴミは少ないが、少し離れたところに投棄されたものが落葉時期に登山道から見えること。
大日杉五段山ルートのついては、当面、通行止めとなるため、登山者への周知を徹底する必要があることなど。

今後についても、関係者が連携して合同保全活動を継続していくことを確認し会議を終えました。

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