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飯豊山周辺森林生態系保護地域の保全管理に関する連絡調整会議(第2回)の概要

12月16日(水曜日)、小国町のアスモにおいて今年度第2回飯豊山周辺森林生態系保護地域の保全管理に関する連絡調整会議(座長:林田光祐山形大学農学部教授)を開催しました。
会議には、小国の自然を守る会、飯豊山岳会、小国山岳会、環境省、国土交通省、山形県、飯豊町、小国町が出席し、今シーズンの各団体の取組結果及び来年度の予定などについて意見交換を行いました。
はじめに、当署長から、来年は生物多様性保全に関する国際会議が名古屋で開催されることから、地球温暖化対策と併せて生物多様性、自然環境保全に関して国民的な広がりを持つ年になると思われる。森林生態系保護地域の保全管理がよりよい方向に進むようよう忌憚のないご意見をお願いしますと挨拶がありました。
各団体の取組の概要は、次のとおり。

 

団体名 取組結果等
山形県
(置賜総合支庁)
(1)登山道刈払補修整備事業:3路線、14.1km
(2)吊り橋の管理:桧山沢
(3)避難小屋維持管理:梅花皮小屋
(4)登山道等賠償責任保険加入
環境省
(羽黒自然保護官事務所)
(1)合同保全作業:梶川尾根、天狗の庭、玄山道分岐周辺
                 (天狗の庭は今年で保全作業は終了)
(2)登山者カウンター設置:5箇所
国土交通省
(飯豊山系砂防事務所)
(1)梅花皮ゲート改修
(2)梅花皮沢土石流監視カメラ設置
小国町 (1)ナラ枯れ対策:被害木処理、殺菌剤注入
(2)森林セラピー推進(森林散策体験):13回
(3)登山道刈払補修整備:県事業受託
(4)飯豊連峰山開き:7月4,5日
(5)危険木処理:枯損木伐倒
飯豊町 (1)大日杉小屋管理
(2)調査登山
(3)登山道の刈払い、清掃活動:大日杉ルート
   (地蔵岳山頂の環境整備も実施)
飯豊山岳会 (飯豊町と同様)
小国山岳会 (1)登山道整備(単独):4路線
(2)避難小屋等の管理:梅花皮小屋、天狗平ロッジ
(3)登山者カードの管理:4箇所
(4)登山者情報の提供:ホームページ
(5)登山技術道徳等の啓発:登山口での指導、合同技術訓練など
(6)遭難救助体制の維持向上:用具等の整備、各種訓練
小国の自然を守る会 (日程の関係で合同保全作業などに参加できなかった)
置賜森林管理署 (1)森林ふれあい推進事業:温身平
(2)森林環境教育:新潟大学、小国中学校、叶水小学校
(3)グリーン・サポート・スタッフによる巡視活動:4名、延べ120日
(4)ナラ枯れ対策:燻蒸剤注入(137本)、殺菌剤注入(39本)
(5)注意看板設置:種蒔山手前
(6)ゴミの回収(落葉期):大日杉ルート
(7)合同保全作業:資材提供、作業参加
(8)マナーアップポスターの配付:登山届出所、避難小屋など

 

その後、(ア)被害が広がっているナラ枯れ被害対策について、(イ)大日杉ルートのヒメサユリについて、(ウ)植生復元箇所の状況について、(エ)降雨量と沢の増水の関係などについて意見交換を行いました。
座長から、天狗の庭での合同保全活動が一定部分終了したということは、森林生態系の保全からも大きな成果の一つであるので、来年度以降についても、梶川尾根などで継続して取り組んでほしいとのまとめがありました。

 

署長挨拶

署長あいさつ

会議の様子(中央が林田座長)

会議の様子(中央が林田座長)

お問い合わせ先

置賜森林管理署 
担当者:次長
ダイヤルイン:0238-62-2246
FAX:0238-62-3553

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