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岩手南部森林管理署

平成25年度 間伐における低コスト化の推進と需要者ニーズを踏まえた採材の現地検討会

【取り組みの概要】
現在、国有林の間伐における低コスト化は、ある程度高性能林業機械の導入が図られ、森林作業道についても合理的に配置されてきた。しかし、生産性について着目すると、若齢林分や急傾斜地においてはその生産性が低下すると考えられるため、人員や林業機械の配置を考慮した効率的な作業システムについて再度検討し、低コスト化を推進する。また、生産請負事業量が増大している現在、ともすれば画一的な採材になりつつあること、オペレーター個人の力量に委ねられる採材について、「商品としての素材」との意識付けをしてもらうため、製材工場において需要者のニーズを認識し、生産請負現場において採材について検討する。

開催内容

実施内容

当日、奥州市水沢地区センターにおいて藤原岩手南部森林管理署長の挨拶の後、資源活用課一ノ宮企画官による「効率的な作業システム」「国有林材の採材について」の説明があり、その後、当署及び遠野支署からも生産請負事業及び採材についての注意点等を説明しました。また、需要者側から奥州市の製材工場(株)オノダの担当者から需要動向と製材に適さない素材(欠点)について、具体的に写真等により説明してもらい現場で採材する際の注意点を認識し、最後に佐々木遠野支署長から閉会の講評をし終了しました。当初、製材工場の土場において製材する前に除外された素材を検証し、それを踏まえ生産請負現場にて採材について検討する予定でしたが、台風26号最接近のため現地検討は中止としました。 

 H25現地検討会1

岩手南部森林管理署長から開催の挨拶

H25現地検討会2 

資源活用課企画官からの説明

H25現地検討会3

検討の様子

 H25現地検討会4

森林管理署等からの説明

H25現地検討会5

(株)オノダ担当者の説明

H25現地検討会6

遠野支署長から閉会の講評 

 

 

お問い合わせ先

岩手南部森林管理署 
ダイヤルイン:0197-24-2131
FAX:0197-25-6942

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