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年月日 平成21年2月7日(土曜日) 天気 曇のち雨
白神山地世界遺産地域連絡会議主催による、今年度第二回目の巡視員会議秋田県側が藤里町の総合開発センターにおいて、巡視員や連絡会議の関係者総勢43名が参加して開催されました。
会議では最初に連絡会議を代表して、平野東北森林管理局計画部長から「白神山地が世界自然遺産に登録されてから15年が経過した。巡視員の皆様や関係機関、地元の皆様の協力によりまさしく代表選手として定着した。日頃の協力に感謝します。また、昨年白神山地のブナ立木に鉈キズやヤナギの伐採、ヤマモミジなど先端部切断等の被害があり、緊急点検やマナー向上の普及啓発を行った。今後も白神山地の保全活動及び普及啓発をお願いしたい」などと挨拶があり、その後、関係機関から今年度一年間の事業実施状況や取組活動について報告がありました。
巡視員からの巡視報告では、小岳山頂の遺産地域内の岩場で昼食を摂るため、貴重な高山植物の踏み荒らしが心配されることや二ツ森の山頂の樹木が生長し、眺望がきかない等の報告がありました。続いて、意見交換が行われ、巡視員からは一年間の巡視結果を振り返り「小岳の山頂は団体が入ると狭くて休む場所がない。このことからリョウブなどの刈り払いができないのか」「二ツ森の山頂付近で鳥類などの調査にが入っていたが、入林許可をしていたのか」「入林許可などの連絡はぶなっこランドの巡視員へ連絡してほしい」等の問題提起とともに、ブナの立木など40本の被害報告や真瀬岳の巡視が少ない。余力があればお願いしたいなどの活発な議論が交わされました。
会議の締めくくりでは、全体の総括として、齊藤計画課長から「地元や自然保護団体並びに関係機関の意見を聞きながら二ツ森のミニ展望台などを検討していきたい。また、今後もパトロールを強化して、白神山地の保全管理活動に協力をお願いしたい」と挨拶があり会議を終了しました。巡視員の皆さん、一年間の巡視活動ごくろうさまでした。来シーズンもよろしくお願いします。

平野計画部長の挨拶

意見交換の様子