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平成22年11月11日(木曜日)天気曇り
大館市立山瀬小学校の5年生の児童24名が総合的な学習の時間を利用した森林教室を行うため、当センターを訪れました。
はじめに研修棟で開会式を行い、事前に子ども達から出されていた「白神山地に関する18の質問」についてセンター所長より学びました。
質問の中には、「樹齢百年を越す木は何本くらいあるのか」「魚が住みやすい川の条件とは何か」といった鋭い内容も含まれており、センター職員も頭を悩ませながらわかりやすい回答となるよう心がけました。
その後、バスで峨瓏大滝に向かいました。
峨瓏大滝は、前日の降雨のせいか、普段より水量が多くなっていましたが、子ども達は冷たい水に触ったり、笹舟を流したりと元気に見学しました。

峨瓏大滝見学後、再びバスで移動し岳岱自然観察教育林に向かいました。
岳岱は気温も低く寒かったので、防寒着をしっかり着て散策しました。
センター職員からブナの説明を聞いた子ども達は、ブナの幹を見たり触ったりと、ほかの樹木との違いを感じていました。
ブナの大木の近くでは、3年前に採取したブナの実を食べた子ども達は「おいしい」「豆の味がする」と言って喜んでいました。
また、センター職員から落葉樹と常緑樹の違いは?と問われると元気に答えてくれました。

初冬の林内では、広葉樹の葉がほとんど落ちてしまい、林床一面に落ち葉がじゅうたんのように敷き詰められた状態でした。
センター職員が「落ち葉はブナ林の環境保全や食物連鎖において大切な役割を果たしており、ブナ林の生態系の中には無駄なものはひとつも無いんだよ」と語りかけると、子ども達は真剣に耳を傾けていました。
途中、空洞となった木の中をのぞいたり、聴診器を使って木の音を聞いたりしました。
林内には、寒さに負けない子ども達の話し声や笑い声が響いていました。

閉会式では、子ども達から「はじめてブナの森を歩いて楽しかった」「森林センターの人がパトロールして白神山地を守っていることがわかりました」などの感想をいただき、有意義な森林教室を終えることができました。
山瀬小学校の皆さん、来年もお待ちしていますよ。
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藤里森林センター
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