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釣瓶落峠(白神八甲田緑の回廊)

概要

秋田と青森の県境、藤里町を流れる藤琴川の源流部に釣瓶落峠があります。昔は鎖伝いに歩いたといわれる難所ですが、昭和49年から奥地産業開発道路として開設工事に着手し、平成5年には青森県西目屋村と藤里町を結ぶ「釣瓶トンネル」が完成しました。

峠周辺は県境に沿って、白神山地から八甲田・十和田湖周辺に至る「白神八甲田緑の回廊」となっており、野生生物が広く行き来する移動経路としての役割も担っています。

釣瓶トンネル(標高710m)の手前から、桧原沢の眺望が素晴らしく、特に秋の紅葉の時期には白い山肌と谷間に紅葉した広葉樹とヒバなどの濃い緑が見事にコントラストし、絶景を見せてくれます。

融雪や降雨時には、華麗に流れ落ちる滝もみることができます。春には新緑に包まれた背景と道路沿いのウラジロヨウラク、ムラサキヤシオ、タムシバ等の花々が美しく、折々の景観が訪れる人を楽しませてくれます。

釣瓶トンネルから望む紅葉

桧原沢

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