独鈷森（どっこもり）風景林

概要

面積：20ha

粕毛林道のほぼ中央地点近くに位置し、円錐状に突起した急峻な斜面にはブナ、ミズナラ、カエデ等の広葉樹と天然秋田スギが混生しています。歩道はありません。特異な山の形から林道からみるとすぐにそれと分かり、周辺一体が人工林化した中にあって、独特な山容は素波里人造湖の借景として大きい役割を果たしています。

独鈷森の名前は、その山容が仏具の独鈷（両端の尖った金剛杵）に似ているところから取ったのではないかと思われます。