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東北森林管理局

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    低コスト造林の取組

     森林・林業の再生には、森林の整備や木材生産の効率化に必要な路網と林業機械を組み合わせた施業の省力化作業システムの構築・普及・定着が必要です。

     その中で、当センターでは林業の省力化を目指して、下記の低コスト造林の取組を行っています。

    【低密度植栽試験】

    植栽本数を大幅に減らし、植付・下刈作業を省力化

     林業の抵コスト化に向けた技術開発を進める中で、低密度植栽は、苗木や植栽費用の削減だけでなく、保育間伐の省略等、全般的な費用の縮減につながることが見込まれ、さらに、これに併せた下刈り省略に向けた検証が求められています。そこで、平成26年度からスギとカラマツの低密度植栽試験を開始しました。

     試験地の設定箇所は、津軽森林管理署(スギ、カラマツ)、三陸北部森林管理署(スギ、カラマツ)、岩手南部森林管理署遠野支署(カラマツ)、山形森林管理署最上支署(スギ)の4署6試験地でha当たりの植栽本数を500本、1,000本、1,500本、2,500本の区域を設け、それぞれの植栽木の成長等を調査し、将来の施業のあり方を検討していくこととしています。

     また、低密度植栽ということから、下刈りは全刈りではなく、植栽木を中心とした刈り幅2mの筋刈りを採用し、林業の低コスト化を図っていきます。 

    筋刈りを念頭に置いた筋置き地拵え

    筋刈りを念頭に置いた筋置き地拵え

    ザウルスロボによる地拵え

    ザウルスロボによる地拵え

    植栽木のスギ

    植栽木のスギ

    植栽木の調査の様子

    植栽木の調査の様子

     

    【主伐と植栽の一括発注による低コスト造林の基本モデルの開発】

    伐採と再造林作業の一体化(一貫作業システム)

      伐採とその後の植付を同時に実施することで、林業機械を活用した地拵やコンテナ苗を活用した植付作業を効率化・低コスト化する手法の実証に取り組んでいます。平成25年度は実証試験地として秋田森林管理署湯沢支署管内で実施し、引き続き平成26年度も湯沢支署で行っています。
     
              一貫作業システム