ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理局の概要 > 森林技術・支援センター > ヒバ施業実験林の紹介 > 松川恭佐氏紹介
(JPG:1,624KB) 記念歌碑前 (昭和20年代) |
(JPG:2,634KB) 左:松川氏、右:岡崎教授(京大) (昭和30年代) |
(JPG:2,471KB) ヒバ林内にて (昭和40年代) |
松川恭佐氏は大正15年青森営林局の造林課及び計画課技師として着任にあたり、時の徳本青森営林局長から「君はヒバ林の施業を再検討して、もっとよい施業法を作るために青森営林局に来ることになったのであるから、しっかりやってもらいたい」との特命を受けて、管内のヒバ天然林の成立及び構造などを精力的に調査し、また数多くのヒバ天然林の観察をするなかからヒバ・広葉樹混交天然林の構造すなわち群思想に着目し、昭和5年8月、これまでの成果として「森林構成群を基礎とするヒバ天然林施業法」を確立するに至った。この森林施業法の理論を現地に下ろして施業効果を立証するため、昭和6年6月に増川と大畑施業実験林を設定しました。 青森営林局を離れて以降も松川恭佐氏の指導や助言をいただきながら、施業や調査を実施してきました。 |
森林技術・支援センター(東北)
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