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当センターでは、朝日山地森林生態系保護地域(約7万haのうち東北森林管理局管内は約4.8万ha、関東森林管理局管内は2.2万ha)の保全管理に向けて、常設の管理委員会(委員は学識的見識者、有識者、関係地方公共団体の長)及び巡視員会議(春季・秋季の年2回、ボランティア巡視員による活動報告等)を中心に地域の皆様と連携しながら朝日山地の森林生態系保全管理に取り組んでおります。 本ページでは、ボランティア巡視員や当センター職員等による朝日山地及びその周辺におけるパトロールの状況など、巡視する者の視点からの「朝日山地の魅力」をお届けします。 |
出発前の打ち合わせ(ル-ト確認等) |
志津温泉~旧112号線及び鉄塔線下を巡視 |
トラックベルトによる損傷箇所へマーキング |
高野署長による冬山の安全対策と歩行技術の指導 |
冬山の効率的な歩行練習(キックスッテプ) |
ビニールシートを使って滑降(体力保持)の技術 |
こんなにブナが芽吹いていました |
往復約6時間の巡視。みなさんお疲れ様でした |
環境省羽黒自然保護官事務所、局、山形署、当センター13名にて、2コースに分かれ、(ア)スノーモービル走行による樹木損傷の有無 (イ)スノーモービル走行エリアの遵守状況 (ウ)動物(猛禽類)の生息状況確認等の調査を実施しました。
調査中、スノーモービラーを確認することはできませんでしたが、調査の結果、樹木損傷2箇所、走行エリアからの一部逸脱が見られました。
今後も継続して巡視を行い、朝日山地森林生態系保護地域内の保全管理に努めて行くことを確認しました。
通常巡視
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大クビト沢保存地区看板の交換 |
紫ナデ(1,349m)から障子ケ岳を望む |
日暮沢小屋の朝日とカラマツの紅葉 |
GPSによる保存地区の確認(清太岩山手前) |
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11月上旬初雪をまとったブナと青空 |
小 看板が雨や雪で落ちています |
見やすい場所へ更新 |
七曲りの看板を現地保管 |
今年度はGPSを活用して、雪や雨などで流されたり古くなった小看板の交換を実施しました。
これまでも、巡視員の協力や職員による小看板の設置を実施してきました。今後は、小看板の位置データの整理と位置図面を作成して 巡視員の皆さんと情報共有による森林生態系保護地域の保全活動に取り組んで参ります。
合同パトロール
鶴岡市泡滝ダム~大鳥池~以東岳~狐穴小屋~泡畑~西川町大井沢出合コース
以東岳山頂へ到着 |
山中巡視員の協力に感謝 |
ハイマツの被害状況の確認 |
三方境~二ツ石山~天狗小屋へ |
紅葉と朝日連峰 |
雄大な朝日連峰に感動 |
紅葉と右奥が以東岳 |
天狗角力取山(すもうとりやま) |
朝日町朝日鉱泉~御影森山往復
滝川巡視員の協力に感謝 |
実践型登山の学習中 |
緑と紅葉 |
エネルギー充電中 |
タキタロウまつり(2015年5月31日(日曜日))
松ぼっくり釣り(子ども達は夢中です) |
三個以上繋げて釣り上げると1個プレゼント |
六個繋げて釣り上げました。 お見事 |
木工クラフト(松ぼっくり飾りなど) |
さて 何を作ろうか相談中です |
地元マスコミも取材に訪れていました |
ロープの内側を池に例え松ぼっくりを釣り上げます |
この釣り竿で釣り上げます |
月山ダムの集い(2015年7月26日(日曜日))
松ぼっくり釣り |
三個繋げて一個プレゼント |
お母さんと一緒に釣り上げています |
ダムのマスコットも応援に駆けつけチャレンジ |
個性的で素敵な木工クラフト作り |
ティアラをつけたたぬき かわいいです |
色鮮やかな松ぼっくりの飾りです |
たくさんの力作ができました |
当センターでは、「第30回 タキタロウまつり:鶴岡市(旧朝日村)のイベント」と「月山ダムの集い:森と湖に親しむ旬間行事」に今年初めて参加しました。地域行事と連携し、地域の皆さんとふれあい、多くのご意見や感想を頂いた楽しく有意義なイベントでした。
「雲海の朝」(撮影年月日:2014年10月5日午前5時頃)
優秀賞撮影者:鶴岡市職員寺田浩隆氏「山の目覚め」(撮影日:2015年9月22日午前5時頃)
優秀賞撮影者:山形県渓流釣り協議会山中康之氏「錦秋の大朝日」(撮影日:2015年10月4日午前11時頃)
特別賞撮影者:当センター職員小嶋晃穂「新緑への誘い」(撮影日:2015年6月21日午前9時頃)
スノーモービルの走行後 |
堅雪の上を踏みしめて |
旧国道112号線上を通過 |
ブナの発芽 |
朝日山地森林生態系保護地域は貴重な動植物をはじめ原生的な森林生態系が護られているところです。今回の巡視写真は、森林生態系保護地域に向かう途中の写真です。
片道3時間程度ですが、天候にも恵まれ、カモシカの足跡や鳥のさえずりなどを聞きながら大自然を感じながらパトロールしました。
なお、森林生態系保護地域内へのスノーモービルの乗り入れは見受けられませんでした。
4月中旬、残雪のカンジキによる巡視 |
動物の足跡を確認 |
7月中旬、林道崩壊のため仮設置された日暮沢登山道への迂回路の状況 |
日暮沢大看板の清掃 |
4月のカンジキによる巡視は、朝日自然塾のプログラムの検討コースの確認です。日暮沢登山道入口までは徒歩2時間弱でした。
山開き式典の様子 |
小朝日岳をバックに環境省職員との合同写真 |
森林生態系保護地域の小看板の設置(補修) |
今シーズンの山開きです。本格的な登山シーズンのスタートにあたり、気持ちを新たに山の安全を祈願しました。
天候にも恵まれ、雪解けの高山植物を観賞しながら無事に下山しました。
森林植生調査(鶴岡市大鳥) |
渓流魚調査(朝日町朝日鉱泉上流) |
朝日鉱泉大看板へQRコードを貼附 |
朝日鉱泉上流で小看板の付け替え |
モニタリング調査とは、朝日山地森林生態系保護地域内の定点区域(同じ場所)において、人為による影響等を含めた森林環境の変化を継続的(同一箇所を5年毎)に調査するものです。
また、渓流魚調査は禁漁区(釣りが出来ない区域)と遊漁区(釣りが出来る区域)で、毎年度同じ場所で調査を実施しています。調査はイワナを捕獲して、捕獲数及び推定生息個体数などの経年変化を調べています。
なお、今年度から大看板(朝日山地森林生態系保護地域の区域及び特徴等を紹介)にQRコードを貼附しており、当センターの取組情報(当センターHP、いきもの図鑑、マナーガイド、アクセス情報)をご覧になれます。
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9月27日(土曜日)古寺鉱泉駐車場6時00分打合せ |
ブナとヒメコマツの合体木 |
古寺山(1,501m)登山開始3時間(9時10分) |
古寺山にてマナーガイドの配布 |
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紅葉と朝日連峰 |
小朝日岳を下る |
小朝日岳をバックにパチリ |
大朝日岳山頂(1,870m)15時30分 |
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9月28日(日曜日)大朝日岳を下る7時05分 |
小朝日岳山頂(1,647m) |
大朝日岳山頂(1,870m) |
御影森山山頂(1,534m) |
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一般登山者へマナーパンフの配布 |
障子ヶ岳が近くに見えるけど遠い |
障子ヶ岳山頂(1,482m)素晴らしい景色です |
障子ヶ岳を紫ナデへ下山 |
朝日庄内生態系保全センター
担当者:所長 加藤 重義
ダイヤルイン:0235-58-1730
FAX:0235-58-1731