ホーム > リンク集 > 青森事務所 > 白神山地世界遺産地域概要 > 入山手続 > 指定ルート現地状況
ルート 番号 |
延長 (Km) |
ルート タイプ |
流域区分 | ルート危険度 | ルートの状況 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ランク | 危険度の高い 調査項目 |
|||||
1 | 0.8 | 渓流-1 | 追良瀬川 | B | (ア)(イ)(エ)(キ) | 起点にゴルジュ(渓谷)あり。ザイルのある巻き道あり。急傾斜で足場がよくない。 |
2 | 0.7 | 渓流-1 | 追良瀬川 | B | (イ) | 通常は膝下程度の水深。転石あり。 |
3 | 2.2 | 渓流-1 | 追良瀬川 | B | (イ)(エ)(カ)(キ) | 露岩し、深淵の箇所があり。水深は腰下まで。 |
4 | 2.7 | 渓流-1 | 追良瀬川 | A | (イ)(エ)(キ) | 露岩、深淵、ゴルジュが点在し高巻き箇所があり。滑りやすい。水深は股下程度だが増水時は非常に危険な箇所あり。 |
5 | 0.8 | 渓流-1 | 追良瀬川 | B | (イ) | 起点に大きな深淵あり。高巻き道あり。 |
6 | 2.9 | 渓流-2 | 追良瀬川 | A | (ア)(イ)(ウ)(エ)(オ)(キ) | 本流は穏やか。支流は大転石が渓谷に堆積。上流に黒滝があり巻き道があるが非常に危険。最上流部は猛烈な藪。 |
7 | 3.2 | 渓流-2 | 追良瀬川 | A | (イ)(ウ)(エ)(オ)(キ) | 支流が複雑に枝分かれし、非常に迷いやすい。高巻きの必要な滝もあり危険。最上流部は急勾配で猛烈な藪。 |
8 | 0.7 | 渓流-2 | 笹 内 川 | A | (ウ)(エ)(キ) | 大小の滝の連続。露岩して滑りやすい。転落の危険性大。ザイルを要す。上部は激しい藪。 |
9 | 3.0 | 渓流-2 | 追良瀬川 | A | (エ)(キ)(ク) | 大小の滝の連続。ほとんど岸壁状態。岩登りの技術・装備が必要。 |
10 | 2.6 | 複合 | 追良瀬川 | A | (エ)(キ)(ク) | 大小の滝の連続。ほとんど岸壁状態。岩登りの技術・装備が必要。 |
11 | 1.7 | 複合 | 追良瀬川 | A | (ア)(イ)(エ)(オ)(キ) | 中流部は滝の連続で巻き道選定が難しい。上流部は支流のルート選定が難しい。最上部は激しい藪。 |
12 | 2.6 | 渓流-2 | 追良瀬・赤石 | A | (ウ)(エ)(オ) | 追良瀬川流域側は高巻きが必要な滝が数ヵ所あり。赤石川流域を含めて尾根越えのルート選定が難しい。 |
13 | 1.4 | 渓流-1 | 追良瀬川 | C | (カ) | 勾配は緩く渓相は穏やか。増水した場合が危険。 |
14 | 2.8 | 渓流-1 | 赤 石 川 | A | (イ) | 本流の滝川は大転石と深淵の箇所あり。支流の西の沢は急勾配で渓谷に転石が堆積。 |
15 | 1.8 | 渓流-1 | 赤 石 川 | B | (ウ)(エ)(カ) | 下流部に転石が堆積しているが勾配は緩い。崩壊地があり落石の危険箇所あり。 |
16 | 1.4 | 渓流-1 | 赤 石 川 | B | (キ) | 勾配は緩いが露岩して滑りやすい箇所あり。水深の深い箇所もあり。 |
17 | 1.1 | 渓流-1 | 赤 石 川 | D | 川幅もあり特に深場もなく歩きやすいが。増水した場合は非常に危険。 | |
18 | 1.9 | 渓流-1 | 赤 石 川 | B | (エ)(キ) | 露岩した深場があり、横ばい歩行の必要な狭い箇所があり。巻き道の選定が必要。 |
19 | 4.4 | 渓流-1 | 赤 石 川 | A | (エ) | 下流に石滝、上流に魚止の滝があり。魚止の滝は落差もあり危険。ザイルを要す。 |
20 | 3.8 | 渓流-2 | 赤 石 川 | A | (ア)(キ) | ルート中間に滝がありザイルを要す。上流部は滝の連続。ザイルを要す。 |
21 | 4.8 | 複合 | 赤 石 川 | A | (イ)(オ) | 大半が猛烈な藪。平坦な箇所もあり非常に迷いやすい。下りは特に要注意。 |
22 | 1.1 | 渓流-1 | 赤 石 川 | B | (オ) | 滝の連続。巻き道があるが判然としない。岩盤で滑りやすい。上流部は歩きやすい。 |
23 | 0.9 | 複合 | 赤石・暗門川 | C | (イ)(オ) | 峠付近のルートが不明瞭。赤石川流域側は利用が少ないとルートが判然としない可能性あり。 |
24 | 0.4 | 山腹 | 赤 石 川 | C | (ア) | ルート途中に急勾配箇所あり。利用が少ないとルートが判然としない可能性あり。 |
25 | 2.5 | 複合 | 赤石・大川 | A | (イ)(ウ)(オ)(キ) | 峠付近がルートが不明瞭で迷いやすい。特に大川流域側は急傾斜で滑りやすく非常に危険。。 |
26 | 2.6 | 複合 | 暗 門 川 | A | (イ)(エ)(オ)(キ) | 渓流部は大小の滝があり巻き道も岩盤で危険。渓流上部から尾根は藪こぎ。下りはルートが非常に分かりにくい。 |
27 | 3.5 | 複合 | 大川 | A | (イ)(ウ)(オ) | 本流は滝、ゴルジュ、落石崩壊地があり。上流部は滝や崖の支流があり、下りは特に危険。尾根は激しい藪。 |
(注)延長は2万5千分地形図から計測
ルートタイプ | |
---|---|
渓流-1 | 流水のある渓流 |
渓流-2 | 沢源流部までを含んだ渓流 |
複合 | 渓流と山腹の複合 |
危険度ランク | ||
---|---|---|
A | 非常に危険 | |
B | 危険であり程度は大 | |
C | 危険であり程度は中 | |
D | 増水した場合は非常に危険 |
危険度の高い調査項目 | |||
---|---|---|---|
(ア) | ルートの幅・勾配 | (オ) | ルート判然度 |
(イ) | 歩行障害物 | (カ) | 水深 |
(ウ) | 落石 | (キ) | 露岩 |
(エ) | 転落・滝 | (ク) | ザイル等の必要性 |
調査項目ランクの最大ランクを採用
その他
ここに記載した内容は平成13・14年度の調査時点のものです。
[注1] 危険度のランクは、各ルートの区間のみを評価したものであり、歩道起点からルートにいたる途中の状況は考慮していない。
[注2] 危険度のランクは、無積雪期で岩登り等の装備を用いず、気象条件等も良好な状況を基準にランク付けしたもの。