第22回生協ふれあいの森植樹祭が開催されました（令和5年5月21日）

  令和5年5月21日（日曜日）に、青森市の眺望山自然休養林内にある「生協ふれあいの森」において、青森県生活協同組合連合会の主催による「第22回生協ふれあいの森植樹祭」が開催されました。
  青森県生活協同組合連合会は、1990年から牛乳パックリサイクルの取組を開始し、その収益金をもとに様々な社会貢献活動を実施しています。こうした社会貢献活動の一環として、2001年に青森森林管理署と協定を締結し、青森市内の国有林に「生協ふれあいの森」を設定しました。
  当日は、曇天無風と過ごしやすい気温で植樹に適した日となりました。
  第22回目の開催となった今年度の植樹祭は、27名の参加者で約50本のヒバの苗木を植樹しました。

• 開会式

  植樹前に、青森森林管理署の職員による植樹方法の説明を行いました。

• 植樹方法の説明

  植樹方法の説明の後、鍬やヒバの苗木を片手に植樹箇所へ移動しました。

• 植樹箇所へ移動する参加者

  参加者の方々は、穴掘りなどの植え方に苦戦しながらも、楽しく植樹を行っていました。
  林内には、参加者によって約50本のヒバの苗木が丁寧に植樹されました。

• 植樹作業の様子

  植樹後に自然散策を行いました。
  眺望山周辺に生息する植物や生き物をクイズ形式で探して貰いました。
  参加者の皆さんは、足下や横にある植物に注目しながら散策を楽しんでいきました。

• 自然散策

  最後に、自然散策終了後に希望者を募り、小物製作を行いました。
  「森にある枝などを使った生き物」をテーマに、自由に作っていきました。
  参加者の方々は、ビーズや松ぼっくりを使って個性溢れる作品を製作していました。

• 小物製作

• 集合写真

  参加者からは「普段触らない鍬を触ったり、ヒバの匂いを嗅いでみたりして楽しかった」、「長く、大きく育って欲しい」などの感想をいただきました。 
  青森森林管理署は、地域の皆様が森林とふれあいながら、森林づくりに参加出来る機会を提供するとともに、こうした活動を進めていきます。