ホーム > 森林への招待状 > 森林の生き物達 > 管内の樹木図鑑 > 管内の樹木一覧 > イタヤカエデ
ここから本文です。
落葉高木。北海道・本州・四国・九州に分布。
和名は葉がよく繁り板でふいた屋根のように雨をさえぎるの意味。
秋に葉が黄色に色づく。
かつてはこの樹液からカエデ糖を採取した。
別名:ツタモミジ・トキワカエデ
本種には以下の変種等が知られている。
エンコウカエデ:葉は5角形で中裂する。別名:アサヒカエデ。
オニイタヤ:葉は5~7裂し、裏面全体に短い毛がある。別名:ケイタヤ。
エゾイタヤ:当年枝が有毛。葉裏面脈および葉柄上半分に細毛がある。別名:オオエゾイタヤ。
ウラジロイタヤ:葉は3~5中裂し、葉裏面が粉白色をおびる。別名:コハイタヤ。
ベニイタヤ:1,2年枝が暗紅紫色で葉柄が紅い。別名:アカカエデ・アカイタヤ。
サトウカエデ(砂糖楓)は北米産。カナダの国樹で葉を国旗に表している。
雌雄同株。
ベニイタヤ
種名
学名
分布
生育場所
青森
岩手
宮城
秋田
山形
津軽
下北
上北
奥羽
北上
三陸
内陸
沿岸
阿武隈
西部
東部
0
山地
エンコウカエデ
オニイタヤ
エゾイタヤ
ウラジロイタヤ
管内の樹木一覧 (分類順)
管内の樹木一覧(50音順)
収穫調査規程の樹種
十和田イタヤカエデ等林木遺伝資源保存林
森林整備部技術普及課 ダイヤルイン:018-836-2214 FAX:018-836-2012