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橋野鉄鉱山郷土の森

橋野鉄鉱山郷土の森 


森林管理署  三陸中部森林管理署
所在地  岩手県釜石市橋野町字橋野第一国有林356林班ほか
面積  463 ha
設定年月日  平成24年4月19日
設定目的

 産業景観を保全するとともに教育や文化的に利用可能な「自然と歴史が織り成す緑の空間」を創出し、釜石市の活性化や郷土への誇りの醸成を図るすることを目的とする。

概況等   岩手県釜石市は近代製鉄発祥の地であり、それを物語る産業遺産として現存最古の洋式高炉である橋野高炉跡が釜石市橋野町第2地割(青ノ木)に所在する。
    高炉跡は、日本の製鉄技術の近代化の先駆けとして、そして現存最古の洋式高炉として昭和32(1957)年国指定史跡となり、現在は、採掘場、運搬路と併せ一体的に近代化産業遺産群で、ユネスコ世界遺産への登録を目指している。
    その南側に広がる国有林はかつて、製鉄の原料となる鉄鉱石や高炉の燃料となる木炭の生産地であり、国有林内にはそれらを運ぶ運搬路跡が存在している。
    このため、釜石市と東北森林管理局は当該国有林について、初期近代化を物語る産業遺産及び景観の保全を最優先としつつ、市内外の方々が日本の近代化の歴史や、そのバックグラウンドとしての豊かな森林に触れながら学習できる憩いの場として、高炉跡と併せて一体的に活用するため、「橋野鉄鉱山郷土の森」を設定することとした。
法令等  
取り扱い方針  
備考  

橋野鉱炉

日本最古溶鉱炉記念碑

安政時代橋野鉄山図

郷土の森協定締結式

 

関連リンク等

お問い合わせ先

計画保全部計画課
ダイヤルイン:018-836-2092
FAX:018-836-2203

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