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スギマルカイガラムシ   Aspidiotus cryptomeriae

分類

カメムシ目マルカイガラムシ科

分布

北海道、本州、四国、九州

被害

スギ・ヒノキ・イチイ・イヌガヤ・トドマツ・モミ・ツガ・エゾマツ・トウヒ・クロマツ・ビャクシンに付着して樹液を吸う。

被害が激しい時は葉が黄変し、樹勢が衰え枯死することがある。苗木や幼樹に被害が多い。

生活史

春に幼虫が孵化し、葉上に移動して固着し、介殻を形成して加害する。

スギマルカイガラムシ

枯死したスギの葉についた幼虫の死骸。

黒色部は併発したすす病による病変。

スギマルカイガラムシ

スギマルカイガラムシ

 

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