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国有林の整備

1. 国有林の森林(もり)づくりの基本

東北森林管理局管内の国有林には、原生的な天然林から植林された人工林まで様々な森林があり、地形の急峻な奥地の山々や河川の源流部のほか、日常生活でよく見かける里山まで広く分布しています。
これら森林については、重点的に発揮させるべき3つの役割により個々の森林を分けながら、それぞれの特性に応じたきめ細かな取扱いを行っています。

1. 水土保全林

土砂崩れの防止や水資源のかん養といった安全で快適な国民生活の維持を重視した森林を守り育てます。
このため、樹木の根や下層植生の発達が期待される多様な樹種で構成された森林づくりを推進します。

2. 森林と人との共生林

貴重な動植物の保護、自然景観の維持や森林とのふれあいの場としての利用を重視して森林を守り育てます。
このため、良好な自然環境を維持していく森林については、特別な場合を除いて伐採を行わず、自然の推移にゆだねた施を行います。また、ふれあいの場としての利用を図る森林については、快適な利用のための環境を確保する森林づくりを推進します。

3.資源の循環利用林

水源のかん養など公益的機能の発揮に配慮しながら国民生活に必要な木材を持続的に生産するため、更新、保育、間伐等の適切な森林づくりを推進します。

機能類型と公益的機能の相関図(イメージ)

機能類型と公益的機能の相関図

2. 路網整備

(1) 林道は、これらの機能を発揮させるために必要な人や資材の輸送、森林から生産された木材の運搬、地域の人たちの生活、また、森林レクレーション、ボランティア等による森林環境保全活動、森林環境教育などの活動などをするためのパイプラインです。

(2) 東北森林管理局の林道の現況(平成18年度期首)は次のとおりです。

路線数 延長(km) 林道密度
青森 813 2,865  
岩手 623 2,240
宮城 192 693
秋田 892 2,496
山形 317 1,034
2,837 9,328 5.7 m/ha

(3) 環境に配慮した林道づくりに努めています。

林道の新設に当たっては、地球温暖化防止対策推進の一環として、積極的に間伐材を利用しています。

3. 猛禽類に配慮した施業等

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