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津軽森林管理署「署長が管内を語る!」津軽森林管理署長 髙碕道人
津軽森林管理署管内は、青森県のほぼ中央から日本海にかけての秋田県との県境沿い位置し、3市3町1村(弘前市、黒崎市、平川市、大鰐町、鰺ヶ沢町、深浦町、西目屋村)の地域に広がる約12万9千ヘクタールの森林を管理しています。 津軽平野の雄姿日本百名山の一つである岩木山は、八合目までスカイラインが整備され多くの登山者が訪れ、また、信仰の山としても地元に愛されています。太宰治はその山容を「十二単を拡げたようで、透き通るくらいに嬋娟たる美女」と表現しています。
白神山地世界自然遺産とその周辺青森県側の白神山地世界自然遺産地域は、入山ルートが27あります。腰まで水に浸かるルートもあり、決して楽な思いをさせてくれないエリアもあります。入山マナーの普及啓発のためにボランティア等の協力を得て巡視活動を行っており、1年に3回ほど日頃できないルートも含めた合同パトロールを行っています。
森とのふれいあいふれあいの森や遊々の森の設定箇所においてボランティア団体等による森林整備の促進、森林環境教育等へのフィールド提供と技術的支援に取組でいます。また、地元小学生を対象に森林教室を開催しています。
森林の整備と安全・安心の治山保育のための間伐や除伐等及び森林整備の実施とこれに必要な路網の整備を適切に実施し、着実な推進により地球温暖化対策の森林吸収源にも寄与する取組として進めていくことにしています。間伐材の一部は、有効な資源とし販売に努めています。
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津軽森林管理署
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