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岩手・宮城内陸地震に係る荒砥沢地すべりの対策のあり方と活用に関する意見の募集について

平成21年11月9日

東北森林管理局

 

1.意見募集の目的

宮城県栗原市の荒砥沢地すべりは、岩手・宮城内陸地震で発生した山地災害のうち最も大規模な地すべりで、幅900m、斜面長1,300m、滑落崖の最大落差150mという、日本で発生の確認記録がある中で最も大規模な地すべりです。

荒砥沢地すべり地は、人々の生活する中山間地域に存在しており、地域の安全確保の観点に立って、「岩手・宮城内陸地震に係る山地災害対策検討会」(平成20年12月最終報告)でその方針(基本的な考え方)が示され、当面の緊急対策として、排水対策、滑落崖の安定化対策、末端ブロックの地すべり対策が現在進められています。

一方、荒砥沢の地すべり地形は他に類を見ない景観を形成していることから、当面の対策が完了した後の更なる復旧対策のあり方と地すべり地の活用について、地域関係者、学識経験者からなる「岩手・宮城内陸地震に係る荒砥沢地すべり対策と大規模地すべりにより出現した地形・景観の活用に関する検討会」を設け、ご議論をいただくこととしました。

つきましては、検討会に際し、今後の荒砥沢地すべり対策にあたり特に配慮が必要と思われる事項について、地域の皆様からの意見を募集します。荒砥沢ダムへの土砂流出や道路への影響について心配な事など、今後の対策に関するご意見・ご要望をお寄せください。地域の皆様の貴重なご意見・ご要望については、検討会で紹介するなど、検討の参考にさせていただきたく存じます。

 

2.意見募集の対象となる関連資料の入手方法

東北森林管理局ホームページにおいて掲載

「岩手・宮城内陸地震に係る山地災害対策検討会」

「岩手・宮城内陸地震に係る荒砥沢地すべり対策と大規模地すべりにより出現した地形・景観の活用に関する検討会」

 

3.意見募集の方法

(1)インターネットによる提出

 東北森林管理局ホームページ「ご意見・お問い合わせ(東北森林管理局宛)」にある所定のフォームをご利用ください。

 

(2)郵送別紙1-1,1-2(PDF:67KB)をご利用ください。

〒010-8550秋田県秋田市中通五丁目9番16号

東北森林管理局森林整備部治山課

専門官(災害調整)笠井史宏あて

 

(3)ファックス別紙1-1,1-2(PDF:67KB)をご利用ください。

ファックス番号018-836-2018

東北森林管理局森林整備部治山課

専門官(災害調整)笠井史宏あて

 

4.ご意見・ご要望の提出上の注意

ご意見・ご要望の提出・情報は日本語に限ります。

電話でのご意見・ご要望はお受けしませんのでご了承願います。

 

5.募集期間

平成21年11月9日(月曜日)~12月8日(火曜日)(郵便の場合は消印有効)

 

6.ご意見・ご要望の取り扱い

お寄せいただいたご意見・ご要望は、分類・整理して一部を「岩手・宮城内陸地震に係る荒砥沢地すべり対策と大規模地すべりにより出現した地形・景観の活用に関する検討会」に紹介するなど、検討の参考にさせていただきます。

その際、氏名、連絡先を公表することはありません。なお、単なる賛否の表明や本案件と関連のないご意見などは、検討会への紹介の対象外となります。また、個別回答はいたしませんので、ご了承ください

 

*「岩手・宮城内陸地震に係る荒砥沢地すべり対策と大規模地すべりにより出現した地形・景観の活用に関する検討会」第3回検討会は平成21年11月23日(月曜日)13時00分からホテルエポカ(宮城県栗原市志波姫新熊谷279-2)で開催します。

7.お問い合わせ先、ご意見・ご要望の郵送・ファックス送信先

〒010-8550秋田県秋田市中通五丁目9番16号

ファックス018-836-2018

東北森林管理局森林整備部治山課

専門官(災害調整)笠井史宏

お問い合わせ先

ダイヤルイン:018-836-2253
FAX:018-836-2018

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