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東北森林管理局における東日本大震災への対応について(第11報)

 〔プレスリリース〕

平成23年3月22日

東北森林管理局

 (19時25分現在)

 

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について、東北森林管理局では対策本部を設置し、以下の対応を行っています。

 1被災地域への支援

災害対策支援チームの設置

 

(1) 3月16日 岩手県宮城県の災害対策本部へ職員を派遣し、資機材提供や食料配送等の民生支援活動について協力を申し出。

(2) 3月16日 三陸中部森林管理署から大船渡市現地対策本部に物資(食料、水等)を提供。

(3) 3月17日 三陸北部森林管理署から宮古市及び山田町の避難所に対し物資を提供。

 3月18日 同森林管理署から岩泉町及び田野畑町の避難所に対し物資(暖房器具や食料等)を提供。

(4) 3月17日 宮城県災害対策本部から暖房器具等の物資支援要望があり、物資の運搬に着手。 

 3月18日 山形森林管理署から宮城県災害対策本部へ物資(暖房器具等)を提供。

(5) 3月18日 仙台森林管理署から仙台市支援物資受入所へ物資(薬品、水、衣類等)を提供。

(6) 3月19日 仙台森林管理署から宮城県対策本部へ物資(ブルーシート500枚)を提供。

(7) 3月20日 関東森林管理局からの物資(発電機8基、ガソリン、生活物資及び医薬品等)を置賜森林管理署から南三陸町の避難所へ提供。

 3月20日 置賜森林管理署から遠野支署へ薪ストーブ100個と薪400束を輸送

 3月20日 青森事務所から宮古市磯鶏小学校(避難所)に物資(野菜、生活物資)を提供。

 3月20日 仮設住宅向けの杭丸太用国有林丸太の搬出運搬を手配。 

(8) 3月21日 南三陸町への支援を実施している栗原市へ、東北森林管理局から物資(水、食料、生活用品)を提供。 

 3月21日 栗原市の避難所(5箇所)の木製パーティション資材の供給準備に着手。

 3月21日 岩手南部森林管理署遠野支署から三陸中部署へ支援物資(薪ストーブ30基、薪120束)を搬入。

 3月21日 北海道森林管理局からの物資を岩手県災害対策本部へ提供。

(9) 3月22日 瓦礫の一時置き場として使用可能な国有林(海岸林等)を

  1. 仙台森林管理署から宮城県災害対策本部・仙台市災害対策本部に
  2. 宮城北部森林管理署から東松島市災害対策本部に
  3. 三陸北部森林管理署久慈支署から久慈市災害対策本部に

それぞれ情報提供。

また、石巻市役所から瓦礫の一時置き場として砕石場跡地を使用したい旨の要望を、宮城北部森林管理署が応諾。

  3月22日 岩手県久慈地方振興局から久慈市内の港湾道路が一部流出し、迂回路として国有林を利用したい旨の要望を、久慈支署が応諾。

  3月22日 中部森林管理局からの物資(食料)を置賜森林管理署へ、九州森林管理局からの物資(食料、資機材等)を当森林管理局へそれぞれ搬入し、輸送拠点の岩手南部森林管理署遠野支署へ運搬着手。23日か

 ら岩手県沿岸部の避難所へ配送予定。 

  3月22日 三陸中部森林管理署から大槌町の避難所へ暖房器具を提供。

  3月22日 宮城北部森林管理署から石巻市の避難所へ物資(燃料等)を提供。

 2山地災害状況の確認

(1) これまでの対応

3月12日~19日、ヘリコプターにより岩手県及び宮城県沿岸部及び奥羽山系(迫川、磐井川地域)、大槌・気仙川地域の林野被害の情報収集を行い、海岸林の流出及び海に面した崖の崩壊を確認。山間部では山腹崩壊地2箇所を確認・

(2)今後の予定

3月23日~24日、宮城県森林整備課と東北森林管理局が共同で津波により被害を受けた海岸林の被害状況を調査する予定。

 

速報であり、情報については変更の可能性もあります。

お問い合わせ先

担当者:企画調整室長
ダイヤルイン:018-836-2270
FAX:018-836-2031

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