ホーム > 報道・広報 > 災害関連情報 > 岩手・宮城内陸地震に関する情報 > 東北森林管理局における東日本大震災への対応について(第10報)
〔プレスリリース〕
平成23年3月21日
東北森林管理局
(19時00分現在)
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について、東北森林管理局では対策本部を設置し、以下の対応を行っています。 |
(1) 3月16日 岩手県宮城県の災害対策本部へ職員を派遣し、資機材提供や食料配送等の民生支援活動について協力を申し出。
(2) 3月16日 三陸中部森林管理署から大船渡市現地対策本部に物資(食料、水等)を提供。
(3) 3月17日 三陸北部森林管理署から宮古市及び山田町の避難所に対し物資を提供。
3月18日 同森林管理署から岩泉町及び田野畑町の避難所に対し物資(暖房器具や食料等)を提供。
(4) 3月17日 宮城県災害対策本部から暖房器具等の物資支援要望があり、物資の運搬に着手。
3月18日 山形森林管理署から宮城県災害対策本部へ物資(暖房器具等)を提供。
(5) 3月18日 仙台森林管理署から仙台市支援物資受入所へ物資(薬品、水、衣類等)を提供。
(6) 3月19日 仙台森林管理署から宮城県対策本部へ物資(ブルーシート500枚)を提供。
(7) 3月20日 関東森林管理局からの物資(発電機8基、ガソリン、生活物資及び医薬品等)を置賜森林管理署から南三陸町の避難所へ提供。
3月20日 置賜森林管理署から遠野支署へ薪ストーブ100個と薪400束を輸送
3月20日 青森事務所から宮古市磯鶏小学校(避難所)に物資(野菜、生活物資)を提供。
3月20日 仮設住宅向けの杭丸太用国有林丸太の搬出運搬を手配。
(8) 3月21日 南三陸町への支援を実施している栗原市へ、東北森林管理局から物資(水、食料、生活用品)を提供。
3月21日 栗原市の避難所(5箇所)の木製パーティション資材の供給準備に着手。
3月21日 遠野支署から三陸中部署へ支援物資(薪ストーブ30基、薪120束)を搬入。
1.ヘリコプターによる点検
3月19日、ヘリコプターにより岩手県沿岸部(宮古市~久慈市)の海岸林において、林野被害に関する情報収集を行った。
2.現地調査
3月23日~24日、宮城県森林整備課と東北森林管理局が共同で津波により被害を受けた海岸林の被害状況を調査する予定。
宮城県及び東北森林管理局からの要請により、森林総研の専門家1名、林野庁の担当者2名が調査に同行し、指導を行う予定。
1.ヘリコプターから点検した結果、山間部における山腹崩壊地2箇所を確認。
2.沿岸部の海岸林では、海の面した崖の崩壊を確認。
3.岩手県山田町船越の山火事鎮火を確認。
担当者:企画調整室長
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