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東北森林管理局における東日本大震災への対応について(第6報)

 〔プレスリリース〕

平成23年3月17日

東北森林管理局

 (17時00分現在)

 

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について、東北森林管理局では対策本部を設置し、以下の対応を行っています。

 1被災地域への支援

災害対策支援チームの設置

 

(1) 3月16日 岩手県宮城県の災害対策本部へ職員を派遣し、資機材提供や食料配送等の民生支援活動について協力を申し出。

(2) 3月16日 三陸中部森林管理署から大船渡市現地対策本部に物資(食料、水等)を提供。

(3) 3月17日 三陸北部森林管理署から宮古市及び山田町の避難所に対し物資を提供。

(4) 3月17日 宮城県災害対策本部から暖房器具等の物資支援要望があり、物資の運搬に着手。  

 2山地災害状況の確認

山地災害の状況

(1) これまでの対応

1.ヘリコプターによる点検

3月12日から13日まで、ヘリコプターにより、岩手県及び宮城県の沿岸部の海岸林、岩手県・宮城県の奥羽山系(迫川地域、磐井川地域)、大槌・気仙川地域において、林野被害に関する情報収集を行った。

2.現地での点検

3月12日から15日まで、青森県、秋田県、山形県において、青森林業土木協会、秋田県林業土木協会との協定に基づく国有林防災ボランティアにより、林野被害に関する情報収集を行った。

(2) 山地災害の状況

1. 奥羽山系(迫川地域、磐井川地域)

3月12日~13日にヘリコプターから点検した結果、新たな山腹崩壊や河道閉塞は確認されなかった。

2. 岩手県・宮城県沿岸部

3月12日~13日にヘリコプターから確認した結果、黒松林が津波により流された状況を確認した。

3. 青森県、秋田県、山形県の状況

3月12日~15日に幹線道路等からの目視で確認した結果、新たな崩壊、河川の濁り、地すべりの発生は確認されなかった。 

 

速報であり、情報については変更の可能性もあります。

お問い合わせ先

担当者:企画調整室長
ダイヤルイン:018-836-2270
FAX:018-836-2031

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