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プレスリリース

平成21年7月27日

東北森林管理局

平成21年度のブナの開花状況と結実予測について

東北森林管理局では、毎年度、管内(福島県を除く東北五県)の145箇所でブナの開花及び結実の状況を定点観測しています。

 

初夏のブナの開花状況は秋の結実と密接な関係にあることが知られており、これまでの調査結果も高い相関を示しています。このことから、開花状況から結実の豊凶を推測することができます。

本日、平成21年度の開花状況調査の結果がまとまりましたので、その結果をお知らせします。これによると、今秋のブナの結実は、「青森県、宮城県及び山形県は並作」、「岩手県及び秋田県は凶作」と見込まれます。

なお、この情報は研究機関等に提供していくことにしています。

 

【初夏のブナの開花状況とブナの結実予測】(PDF:80KB)

 

開花状況及び推測されるブナの結実:下記のとおり

 

県名

開花状況

豊凶指数

 

結実予測

 

 

非開花

 青森県

    4

 13

 16

    5

   38

 2.0

 並作

 岩手県

    3

    6

    9

    6

   24

 1.8

 凶作

 宮城県

    3

    1

    2

    0

     6

 3.3

 並作

 秋田県

    8

 13

 27

    7

   55

 1.9

 凶作

 山形県

    8

    7

    7

    0

   22

 3.1

 並作

 計

     

     

     

     

 145

 

 

 

 

 

 

    東北森林管理局計画部指導普及課

        企画官草留一久

        企画係長畠山達

    Tel.018-836-2023

 

お問い合わせ先

計画部指導普及課
代表:018-836-2014(内線2023)
ダイヤルイン:018-836-2211
FAX:018-836-2012

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