平成26年1月14日
東北森林管理局
平成27年4月を始期とする三八上北森林計画区、大槌・気仙川森林計画区、雄物川森林計画区、最上村山森林計画区の森林計画を策定する前の段階において、地域の皆様からのご意見を聴いて森林計画に反映させることを目的に住民懇談会を開催したので、その概要をお知らせします。 なお、各計画区の森林管理署ホームページでもご覧いただけます。 |
(1)日時
平成25年11月11日(木曜日)13時30分~16時00分
(2)場所
大仙市仙北ふれあい文化センター(秋田県)
(3)参加人員
61名
(4)主な意見等の概要
・木材供給量の可能数量の見通しを示してほしい。
・市町村森林整備計画の策定に際し、国有林の計画に関する情報を提供してほしい。
・民有林と国有林の連携をはじめ、国有林の取組は変わってきたと感じた。更に、地域の課題を共有した取組をお願いしたい。
・木材価格が安定するような需給バランスを考えてほしい。
(参考資料)(PDF:5,821KB)
(1)日時
平成25年11月26日(火曜日)13時30分~16時00分
(2)場所
富士屋グランドホール(青森県十和田市)
(3)参加人員
71名
(4)主な意見等の概要
・小中学校において、間伐体験や現場見学などの環境教育を行っているが、その際に国有林のフィールドを使用させてほしい。
・地域林業発展のため、皆伐も含めた木材の安定供給のための計画を策定してほしい。
・民有林と国有林の連携により、路網整備を進め、低コストに搬出や再造林ができるようお願いしたい。
・3.11東日本大震災の復旧工事や防災林整備をしてほしい。
(参考資料)(PDF:3,073KB)
(1)日時
平成25年11月28日(木曜日)13時30分~16時00分
(2)場所
大船渡市民文化会館(岩手県)
(3)参加人員
51名
(4)主な意見等の概要
・松くい虫被害の拡大を防ぐため、民有林と連携した取組をしてほしい。
・イヌワシ等の希少な動植物の生息環境に配慮した伐採方法、伐採計画にしてほしい。
・木材生産や森林整備の低コスト化のためにも、林道等の整備をしてほしい。
・震災復興の需要に応えるため、民有林と国有林が連携した共同施業団地の取組を進めて、木材の安定供給ができるようにしてほしい。
(参考資料)(PDF:7,125KB)
(1)日時
平成25年12月2日(月曜日)13時30分~16時00分
(2)場所
天童市市民文化会館(山形県)
(3)参加人員
64名
(4)主な意見等の概要
・県内にバイオマス発電施設の建設計画があるが、この分野への国有林からの供給は増加するのか。
・遊々の森での活動を行っているが、より効果的な活動となるよう指導してほしい。
・民有林の計画と国有林の計画を結びつけて共同施業団地の設定を進めることが重要。
・市町村森林整備計画の策定においても国有林のサポートを希望する。
(参考資料)(PDF:3,285KB)