ホーム > ここが見所 > 摩耶山弁財天滝


ここから本文です。

 

庄内森林管理署の見所

名称「摩耶山弁財天滝」

 

摩耶山弁財天滝1

摩耶山弁財天滝2

弁財天滝(左にあるはしごは登山道)

垂直なはしごを挟んで左奥にもう一つ滝があり、合わせて夫婦滝とも呼ばれています。

 

見所の概要 

摩耶山(標高1,019m)は、「磐梯朝日国立公園の大展望台」として登山愛好者に親しまれている山ですが、いざ登山となると岩肌を露出した険しい山魂であり、急登、鎖場、急降下をたどる実に変化に富んだコースで、いたる所にはしごや鎖が設置されているピリリと辛い登山道です。

摩耶山については「みどりの東北」で既に紹介済みですので、今回は日本の滝の一割があるともいわれている山形県の中から、摩耶山登山道にある弁財天滝を紹介します。 

鶴岡市越沢の集落をすぎて、中田橋から林道に入ると、約2kmで越沢登山口の駐車場に到着します。美しい摩耶渓谷に沿った登山道を歩き、途中の分岐(標識あり)で左手のベテランコースを選択すると、登山口から35分程で、弁財天滝に到着します。

落差28mの滝で、豪快な水量で垂直に水を流す様は圧巻で、夏は涼を求めて訪れるもよし、紅葉と共に楽しめる秋は特におすすめです。上部が小さな段瀑となり、少し折れ曲がって水を落とす姿が妖艷で、滝の名の由来になったといわれています。 

当庄内森林管理署管内には、鳥海山・月山・朝日山地と有名な山がいっぱいありますが、是非摩耶山登山と弁財天滝を見学してはいかがでしょうか。

なお、登山に際しては紹介のとおり険しい山魂で、稜線の東側は数百m位切り落ちた絶壁ですのでくれぐれもご注意を・・・

 

交通アクセス

・JR羽越本線あつみ温泉駅から摩耶山登山口(越沢口)までバスで30分。

・JR羽越本線鶴岡駅から国道345号線をあつみ温泉方面に向かい摩耶山登山口(越沢口)まで車で50分。

お問い合わせ先

庄内森林管理署


〒997-0015 山形県鶴岡市末広町23-37
IP:050-3160-5845
一般:0235-22-3331
FAX:0235-22-3333

森林管理局の案内

リンク集