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津軽森林管理署の見所

名称「十二湖(じゅうにこ)

 

青池2

日本グランドキャニオン

アカショウビン

青池(津軽森林管理署グリーンサポートスタッフ提供)

日本キャニオン(津軽森林管理署グリーンサポートスタッフ提供)

アカショウビン(津軽森林管理署グリーンサポートスタッフ提供)

見所の概要

青森市から車で2時間40分、国道7号線を日本海に向い、途中国道101号線に入り海岸線を南下していくと、秋田県境手前に十二湖入り口があります。

十二湖は、世界自然遺産白神山地の麓に広がる豊かな森と湖沼群からなり、津軽国定公園に含まれています。

十二湖の名前の由来は、江戸時代・宝永元年(1704年)4月に羽後・津軽地域を襲った大地震(マグニチュード6.9)によって沢がせき止められ、地盤が陥没して形成された33の湖沼群からなります。

全体を眺望できる大崩の頂上から眺めると、小さい池は森の中に隠れ、大きな池だけが12個見えることから「十二湖」と名付けられたと言われています。

33の湖沼群の中で最も有名なのが青池です。青池は名前の通り水面が青く見える面積975平方メートル、深度9メートルの池で、透き通った水に、陽光が差し込むとコバルトブルーの鮮やかさが一段と増し神秘な姿に引き込まれます。

湖沼群の他にも、日本キャニオンといった風光明媚な場所もあります。浸食崩壊によって凝灰岩の白い岩肌がむき出しになったダイナミックなU字谷大断崖で、アメリカ合衆国のグランドキャニオンにヒントを得て命名されたもので、緑と白のコントラストがその雄大さを感じさせてくれます。

また、5月から初夏にかけて子育てのために多くの野鳥が訪れ、個性豊かな鳴き声や姿で人々を魅了してくれます。6月上旬からは、野鳥(特にアカショウビン)を撮影しに沢山のアマチュアカメラマンが十二湖に訪れます。

森の中には十二湖リフレッシュ村が有り、気軽に食事のできる森のレストランや宿泊できるログハウスがありますので、ぜひ一度お越しください。

交通アクセス

青森市から車で2時間40分、国道7号線を日本海に向かい、途中国道101号線に入り、海岸線を南下。秋田県境手前に十二湖入口あり。

お問い合わせ先

津軽森林管理署

〒036-8101 青森県弘前市大字豊田二丁目2-4
IP:050-3160-5870
一般:0172-27-2800
FAX:0172-27-0733

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