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東北森林管理局

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    庄内森林管理署の見所

    修験行者の山「経ヶ蔵山」と飽海三名瀑「十二の滝」

     

      山形県酒田市北俣字奥山国有林内にある「経ヶ蔵山」(標高474m)は、やまがた百名山に選ばれている旧平田町を代表する里山の一つで、「十二の滝」とともに「レクリエーションの森」の風景林に選定され優れた景観を構成する森林となっています。
      山頂へは、円能寺登山口と十二滝登山口の2つから可能で、どちらも登りで1時間30分程のコースとなっており、雪解け間もない春先の山野草や初夏の新緑のいきいきした草木、錦秋に燃える秋の山など、四季折々の表情を楽しむことが出来ます。
      また、経ヶ蔵山は古来より修験道の山として栄え、9合目に位置する経塚には、お経を納めた山形県指定文化財の経甕が安置され、さらに猿渡の難所、胎内くぐり、覗き岩などがあり、修験道文化の名残を感じることが出来ます。
      そのほか十二滝登山口手前には、全国最多の滝(落差5m以上:230箇所)を誇る山形県の中でも有名な、飽海三名瀑に数えられ流紋岩の岩肌を落下する「十二の滝」があることから、遠方からも登山客が訪れる人気の里山となっています。
      登られる際は、登り応えが十分にある山ですので、装備をしっかりと整えてから登ることをお勧めします。

     

       
                                 経塚
                                 経甕
       
                             頂上展望台                     初夏の十二の滝
     
                        紅葉の十二の滝  

    お問合せ先

    林野庁 東北森林管理局 庄内森林管理署
     〒997-0015
     山形県鶴岡市末広町23-37
     TEL:(0235)22-3331
     FAX:(0235)22-3333