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東北森林管理局

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    山形森林管理署最上支署の見所

    最上峡

     

    最上川舟下り(戸沢村)
       
     冬 白糸の滝 

     

    見所の概要 


       山形県を流れる全長229kmの最上川は、山形県最南部の吾妻山から米沢盆地、山形盆地、庄内平野へと北上し日本海へと注ぎ込みます。
       昔は舟を使った交通手段が盛んであったことから、生活や文化の大動脈として利用され、今でも県民に「母なる川」と親しまれている雄大な河川です。
       最上支署の管内には、最上川の北西に位置する「最上峡」があり、春は山桜が山々を彩り、夏は見渡す限りの新緑、秋は最上川の両岸に迫る紅葉が水面に映しだされ、冬は水墨画のようにと、四季折々の風景が楽しめる渓谷で、一年を通じて多くの観光客で賑わっています。
       最上峡は国道47号線、JR陸羽西線と並行しており、車窓からの景色も良いのですが、この最上峡の景色を堪能する手段の一つに、「舟下り」があります。
       舟下りのコースには、松尾芭蕉も旅したルートのうち、戸沢村古口(古口港)から草薙(草薙港)までの約12kmを最上川の流れに身を任せ、1時間かけてゆったりと川を下る定期航路などいくつかのコースがあります。
       このコースには、途中落差120mの名瀑「白糸の滝」や、縁結び神社ともいわれている「仙人堂」などを舟上から眺めることができます。
       船頭たちの鍛え上げた「最上川舟唄」や、ユニークなトークを聞きながら、地上では味わえない、舟からの風情を体験してみてはいかがでしょうか。
       特に、これからの季節は紅葉も見頃を迎えますし、12月からは「こたつ舟」も運行していますので、雪深い冬でも快適に、最上川の雄大さと山々の自然の景色をを楽しむことができます。

       古口港(戸沢藩船番所)から草薙港(川の駅・最上峡くさなぎ)  定期航路(12km  約1時間)

    お問合せ先

    山形森林管理署最上支署

    〒999-5314山形県最上郡真室川町大字木ノ下字新林1793地内
     (仮設事務所:平成29年7月31日~当面の間)
     TEL  0233-62-2122
     FAX  0233-62-2706