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東北森林管理局

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    宮城北部森林管理署の見所

    宮城県唯一のスギ天然林「自生山」

    自生山入口の標柱 自生山天然スギの遠景

     
    自生山の林内 スギ伏状更新

     

    見所の概要

    自生山(標高784m)は、宮城県大崎市の江合川(荒雄川)上流に位置し、宮城県と秋田県に跨がる須金岳(標高1,253m)の前山として、鬼首カルデラの外輪山の一部を形成しています。
      地質は凝灰岩が多く、非常に急峻で崩れやすい地形となっており、付近には有名な鳴子温泉や間欠泉で知られる鬼首温泉のほか地熱発電所などがあります。
      この一帯は奥羽山脈に属し、ブナを中心とする天然林で、スギ、ネズコ(クロベ)、キタゴヨウの針葉樹が点在し、広葉樹はブナのほか、ミズナラ、ホオノキ、トチノキ、サワグルミ、カツラ、ケヤキ、イタヤカエデ等が主な樹種になっています。
      地表には、シシガシラ、リョウメンシダ等のシダ類やムラサキヤシオ、タムシバ、ツクバネソウ、イワウチワ、ホツツジ等の美しい花を咲かせるものも多くあります。
      この自生山を中心とする地域には、ほぼ原生林状態のスギの自生地があり、藩政時代から大切に保護され、大正13年には学術参考保護林に設定されました。
      そのため、直径1mにもなるスギの巨木をはじめ、クリ、ホオノキ、ハリギリ、トチノキ、サワグルミ、ケヤキ、カツラなど広葉樹の巨木も多くみられます。
      自生山の天然スギは、天然秋田スギの系統で、宮城県内唯一の天然スギ林といわれています。ここのスギの特徴である枝が下垂し、地面に接して繁殖する伏条更新の様子を見ることができます。
      学術的にも貴重なものであることから、原則として人手を加えず自然の推移に委ねることを基本とし、既設の保護林と一体的に保護する必要があるため、面積を130haに拡張し、「自生山スギ希少個体群保護林」として、学術研究等に寄与することとしています。

     

    交通アクセス

    交通アクセス
    鳴子温泉から約23Km
    自動車で約30分

     

    お問合せ先

    林野庁 東北森林管理局 
    宮城北部森林管理署 
    〒989-6166 宮城県大崎市古川東町5-32 
    TEL:IP電話050-3160-5930/一般電話(0229)22-2074 
    FAX:(0229)23-8624

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