ホーム > ここが見所 > ”心ときめく感動の瞬間!!” 黒滝


ここから本文です。

 

青森森林管理署の見所

”心ときめく感動の瞬間!!” 黒滝

  東津軽郡蓬田村は、青森県の北西部に位置し、南側は青森市、北側は外ヶ浜町と接している。東側に面する陸奥湾は、おだやかで養殖業に適しておりホタテ養殖が盛んです。また、西側に面する津軽半島の脊梁をなす中山山脈には、「蓬田三山」と呼ばれる大倉岳(標高677m)・赤倉岳(標高563m)・袴腰岳(標高627m)の山々があり、ヒバやブナ林の中を抜けて進む登山道では、多彩な滝に遭遇することができます。
 今回はその滝のひとつ「黒滝」をご紹介します。「黒滝」へは、青森市より国道280号を北上し蓬田村瀬辺地地区から山手(西方)へ向かい道なりに進み瀬辺地大川目林道を通り林道終点に到着、車はここまで。この先は徒歩となり、約2キロほど樹齢約170年のヒバを縫うように急峻な歩道を沢まで下り(帰りに間違わないために、この地点を覚えておく。)、沢へ出たら上流を目指します。沢沿いに10分ほど進むと、滝の音が聞こえ始め、まもなく「黒滝」が見えてきます。周囲をブナ等の広葉樹に囲まれ落差約11mから流れ落ちる迫力は圧巻で、「心ときめく感動の瞬間!!」です。自然の神秘とマイナスイオンを十分堪能した後は、迂回路はないので来た道を帰ります。
 

黒滝

奇木

黒滝

沢沿いの奇木

 

 また、沢沿いにはブナ等の倒木があり、それは多種多様で神秘的な異次空間を体感できます。
 「黒滝」の名前の由来は、その名の通り、滝の周りの岩石がしぶきに濡れて黒く見えることから、そう呼ばれる様になったようです。
これからの季節、木々の葉が赤や黄色の染まり、紅葉の中に映える黒滝も「一見の価値あり」です。 所要時間往復で約80分。 

沢沿い1

沢沿い2

沢沿いの風景

沢沿いの風景

 

交通アクセス

JR瀬辺地駅から車で約30分

お問い合わせ先

青森森林管理署

〒038-0011 青森市篠田3丁目22-16
IP:050-3160-5880
一般:017-781-0131
FAX:017-766-3775

森林管理局の案内

リンク集