庄内森林管理署の見所名称「高瀬峡」
見所の概要名峰鳥海山(2,236m)。その南麓には、多くの滝、例えば、一の滝、二の滝、三の滝、胴腹滝(どうはらのたき)などの滝があります。また、その雪解け水は、各地に湧水として現れ、地域を潤しております。 今回は、これらの滝の中から、高瀬峡(たかせきょう)にある大滝をご紹介します。 林道終点にある駐車場から、歩道を歩いていくと、小さな吊り橋1、渡戸橋があり、そこにはかつての修験者がみそぎをした屏風岩という淵があります。ここをわたり、スギ林(途中には皇太子御成婚記念部分林があります)を歩いて行くと、再び吊り橋2に出会い、いくつかのはしごを上り下りすると、大滝に到着します。近くには、夫婦のようなスギが2本、ここは、かつての修験場の跡と言われております。 駐車場から、おおよそ3.5km、1時間弱。かつての修験者たちが、修行をした大滝へ一度足を運んでみてください。 交通アクセス遊佐町内の県道60号を岩野公民館を目印に東へ向かい、四季の森しらい自然館を目標に進むと林道入り口が現れ、これをさらに東へ進むと高瀬峡駐車場に至る。遊佐町役場より車で約20分。 |
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