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三陸北部森林管理署

26年10月17日

三陸北部森林管理署

津軽石小学校自然体験活動

   10月2日(木曜日)、津軽石小学校4年生42名を対象に自然体験活動が十二神自然観察教育林において行われました。

   この活動は、遠足の時間を利用して自然とのふれあいの中で、教師と児童及び児童相互の人間関係を深めながら遠足の楽しさを味わい、郷土の自然や地理についての理解を深め、郷土を愛する気持ちを培うことを目的に初めて開催されました。

   当日は、天候にも恵まれ、十二神自然観察教育林の入口で入山式を行った後に森林散策とネイチャーゲームを行う2班に分かれ、午前と午後とそれぞれ行われました。

   森林散策では、クロスワードパズルを取り入れながら樹木等の説明が行われ、児童達は職員の話を真剣に聞きながらパズルを埋めていき、最後の問題でパズルが完成すると大きな声を合わせて「きみはもりのはかせだ」と答えを林内一杯に轟かせていました。もう一つの班は、「カモフラージュ」と「私は誰でしょう管理署Ver」を行いました。カモフラージュは、林道脇にコースを設定し人工物を置き何個あったかを答えるゲームです。チャレンジできるのは一人2回までで、コースを早足で行く子やゆっくり時間をかけながら、しゃがんだり、背伸びしたり慎重に観察をしている様々でしたが、悪戦苦闘しながらも、児童の中には1回目で正解する児童も見られました。

   私は誰でしょうは、宮古に生息する生き物が描かれたカードを児童たちが背中に付け、二人一組となって色んな質問をしながら、自分がどんな動物なのかひらめいたら、ジュットシューターで並んでいるカードの中からこれだと思う動物を目がけて放水し倒すゲームです。正解するとゲーム終了となり、また不正解だとまた質問しながらどんな動物か想像を巡らしていました。児童の中にはジュットシューターがよほど面白かったのか何度もチャレンジする児童も見られました。

   下山式では、引率の先生から「下見に来たときはこんなに歩道が整備されていませんでした、皆さんがくるので危なくないようにと森林管理署の皆さんが整備してくれました。」と話があり、児童の皆さんは声を合わせて「楽しい一日でした、ありがとうございました。」と大きな声でのお礼の言葉で解散しました。

   今年度は、初めての取り組みとなりましたが、津軽石小学校の近くにこんなに自然豊かな森があることを児童達に紹介することができました。これからも地域にニーズに応えながら、森林の中での様々な体験活動等を通じて、人々の生活や環境と森林との関係について学ぶ機会を提供して行きます。

入山式の様子 森林散策の様子 この大きな木は
クロスワードパズル中 できたかなぁ 私は誰でしょう
的を狙って放水 どこにあるかなぁ 捜索中
みつけたぁ また来てね。 本番前

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