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三陸北部森林管理署

26年7月14日

三陸北部森林管理署

第1回みやこ市民の森づくり

  6月27日(金曜日)、グリーンピア三陸みやこで開催された第1回みやこ市民の森づくり事業(宮古市産業振興部農林課主催)に職員4名を派遣しました。

  このイベントは、森林づくりに市民自らが参画する機会を創出し、地球温暖化防止など森林の有する公益的機能の重要性についての市民の理解を深め、地域の森林整備を推進することを目的として平成21年度から開催されており、三陸北部森林管理署は、沿岸広域振興局宮古農林振興センター林務室、宮古地方森林組合などと共に当イベントに職員派遣や、企画・立案をとおして協力しています。

  当日は、鍬ヶ崎小学校5年生37名と一般公募による市民10名が参加し、体育館で開会式を行った後、4班に分かれて活動を行いました。

  午前中は、晴れて暑い中となりましたが、平成21年度から24年度にヤマナシとヤマハンノキを植林した箇所で下草刈り体験を行い、児童達は大きな下刈鎌を使って、約1時間、慎重に植林された木と雑草を見極めながら、立派に育つように一生懸命刈り払いを行っていました。

  午後は、オリエンテーリングを班毎に分かれ「葉っぱを探してみよう」「どの木が一緒かな」「森を山火事からみんなで守ろう」「丸太を伐ってみよう」「電熱ペンで切った丸太に文字をいれよう」と設定された各ポイントを回りながら、力を合わせてクイズに答えていました。特に、山火事予防体験でジェットシューターを用いた的当は大人気で、児童達は夢中になって的めがけて勢いよく水を拭きかけていました。

  最後に行われた閉会式では、児童から「下草刈りは細い草などが切れなくて大変だったけど、また下草刈りしてみたい」など感想が発表され、日程を終了しました。

  三陸北部森林管理署は、これからも地元関係機関と連携を図りながら、地球温暖化防止、土砂災害の防止など森林の有する多様な役割など、森林・林業に関する知識や理解の普及・啓蒙に努めて行きます。

開会式の様子 頑張るぞ~ 下刈の様子
汗を拭き拭き 下刈の様子2 看板を設置し記念撮影
ふきの葉で 葉っぱでお面 一番重いのは
同じのは 狙いをつけて 構えヨシ
丸太切り 曲がらないように 力を合わせて
電熱ペンで 完成 閉会式で感想を話す児童達

お問い合わせ先

三陸北部森林管理署 
担当者:業務グループ・ふれあい担当
ダイヤルイン:0193-62-6448
FAX:0193-63-4872

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