新庁舎・宿舎完成記念植樹

   三陸北部森林管理署は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の津波により、庁舎・宿舎が被災し、平成25年度末まで、皆さまのご支援・ご協力により宮古市川井生涯学習センター内で仮庁舎を置き業務を行って参りましたが、昨年の8月に宿舎、今年3月には待望の庁舎が完成しました。

   この度、新庁舎・宿舎の完成を記念して、東北森林管理局管内のOB4団体（三陸森の会、青森地方林野関連退職者の会、秋田林友会、秋田山形地方林野関連退職者の会）よりカツラの苗木1本（3m株立）の寄贈があり、去る5月30日に職員で庁舎敷地内の一角へ植樹を行いました。

   当日は、天候にも恵まれ、暑い日となりましたが、署長を中心に職員が一丸となって大きく育つようにと願いを込めて丁寧に植え付けし、今後は、当署のシンボルツリーとして地域の皆さまに「森林管理署ってどこ」、「あのピンクの建物のところ」と言われるのではなく、「立派なカツラの樹のある所」と呼ばれるように大切に育てて行きたいと思います。

   三陸北部森林管理署では、これまでの多くの皆さまのご支援・ご協力に感謝し、これからも多様で健全な森林整備、森林・林業の再生に取り組んで参ります。