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三陸北部森林管理署

26年6月13日

三陸北部森林管理署

宮古市森づくり体験学習

5月29日(木曜日)、宮古市区界の市有林において宮古市森づくり体験学習会(宮古市主催)が開催されました。

このイベントは、山に住む人、海に住む人が一体となって森林の大切さを認識してもらうことと、先人の残してくれた森林に感謝し守り育てることを目的に毎年開催されているものです。

三陸北部森林管理署は、植付箇所の事前設定や開会式での植樹指導、自然観察会のガイド役などを行い体験学習会の活動を毎年サポートしています。

当日は宮古市川井地区の小中学校の森林愛護少年団の児童生徒40名、公募による市民20人、地元関係機関、漁協などが約100名が参加し、午前中は、牧場跡地にて植樹活動が行われ、午後は、かわい木の博物館「分館1号不伐の森」で自然観察会が行われました。

開会式では、主催者である宮古市農林課長から、「ここ区界から宮古湾まで閉伊川の上流から下流まで宮古市になり、市の面積の9割が森林となった。この森林に感謝しつつ、植樹や森林のもつ様々な機能を学習し守り育ててほしい」と市長のメセージを代読し、来賓挨拶で小西三陸北部森林管理署長より、「宮古湾から収穫される牡蠣は身が大きく海が豊かな証拠です、海がこんなに豊かなのは山が豊かだと言うことです、海と森がつながっていることを忘れないで、この活動の輪がさらに広がることをお願いします」と挨拶がありました。また森林愛護少年団より「祖先から引き継ぐ貴重な緑を僕たち私たち少年団の手で緑の地球を守ります」と緑の誓いが行われ、当署職員による植樹の模範演技の後,0.3haにアカエゾマツ400本とミズナラ200本を6グループに分かれ約1時間かけ一本、一本丁寧に植えました。

自然観察会は4グループに分かれ、ウォーキングコースを2時間かけて植物の観察や今ある樹木が伐採されないことで、森林が今後どのように変化して行くかなど説明を聞きながら行われました。

これからも地元関係機関と連携を図りながら、地球温暖化防止、土砂災害の防止など森林の有する多様な役割など、森林・林業に関する知識や理解の普及・啓蒙に努めて行きます。

主催者挨拶 挨拶する小西森林管理署長 開会式の様子
模範演技する職員 植付けする愛護少年団 力を合わせて
植樹する愛護少年団2 愛護少年団3 記念撮影
自然観察会 説明する職員 森林散策

お問い合わせ先

三陸北部森林管理署 
担当者:業務グループ・ふれあい担当
ダイヤルイン:0193-62-6448
FAX:0193-63-4872

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