このページの本文へ移動

四国森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    「高性能林業機械タワーヤーダ集材現地検討会」を開催しました

    令和元年6月25日
    徳島森林管理署
    香川森林管理事務所

    1.    6月25日、香川森林管理事務所と徳島森林管理署は合同で、高性能林業機械タワーヤーダによる効率的で低コストな木材搬出を担う林業技術者を育成するため、「高性能林業機械タワーヤーダ集材現地検討会」を開催しました。徳島・香川両県の県庁、市町村、林業事業体、森林管理署から約65名の皆様に参加いただきました。

    2.    タワーヤーダとは、急傾斜な林業現場で伐り倒した木を架線を使って山から林道沿いに運搬し集める人工支柱を装備した移動可能な集材機械です。従来の集材機スイングヤーダに比べ集材距離が300~400mに拡大するほか、自動停止運転機能により集材と造材作業を土場の1名のオペレーターで対応できます。徳島県美馬森林組合は、オーストラリアのマイヤーメルンホフフォレストテクニック社製の3ケーブル式タワーヤーダ(FALCON1)を導入しました。
    3.    現地検討会では、まんのう町奈良ノ木国有林内の立木販売の皆伐箇所で、徳島県美馬森林組合によるタワーヤーダによる集材作業を視察した後、意見交換を行いました。参加者の皆様からは、「タワーヤーダによる集材作業では中間サポートを設置した時に荷掛手がみえないことがあると思うが、電波は通じるのか」、「オペレーターと荷掛手は無線で通信するのか」、「搬器のストローラインでメインクランプを制御しているのか」、「搬器による集材中に上げ荷で途中吊り上げずに任意の位置で止めて荷下場まで集材できるか」、「ワイヤーが摩耗して交換する場合、指定の外国製ワイヤーを使用しなければならないのか。外国製と国産ワイヤーで価格段の差はあるのか」、「ワイヤレスリモコンと高度に自動化された制御システムと安全な搬送をする搬器の自動フックは安全でよい」、「タワーヤーダ集材とプロセッサ造材による作業システムは、小人数で作業ができることが魅力」、「小規模な皆伐箇所では、森林作業道作設よりタワーヤーダ集材が山にとって優しいのではないか」など、活発な質問や意見が出されました。

    4.    香川森林管理事務所と徳島森林管理署は、今回いただいたご意見を踏まえ、タワーヤーダ等の高性能林業機械の導入による林業の生産性向上とコスト縮減を積極的に推進してまいります。


      香川所長から開催挨拶                       美馬森林組合からの説明の様子       タワーヤーダ集材の様子

      タワーヤーダとプロセッサ                 森林整備部長からの講評                 参加の皆様

      (参考)タワーヤーダ集材現地検討会資料

    お問合せ先

    四国森林管理局 香川森林管理事務所 徳島森林管理署

    担当者:総括森林整備官 大野 登央 地域林政調整官 曽我部 稔
    ダイヤルイン:087-866-6622 088-637-1230
    FAX番号:087-867-3043 088-637-1818