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囲いわなによる効果的なシカ捕獲試験

分野:公益的機能の高度発揮のための森林施業及び保全・利用技術の確立

技術開発課題名

囲いわなによる効果的なシカ捕獲試験

詳しい資料はこちら(PDF:665KB)

完了年度(開発期間年度)

平成25(平成24~25)(平成25年で終了)

開発の目的等

1 シカの誘引に最も効果的な時季。
2 シカの捕獲に最も効果的な場所(林内・林外)。
3 「小型で簡易な囲いわな」の改良、低コスト化。

開発の成果等

1 高知県内東部・中部・西部の3カ所でカメラ撮影。
  3カ所とも、夏場は少なく春と秋から冬場に多く確 認。しかし、標高が高い中部(1,200m)では冬場も少ない傾向が見られ、標高が比較的低い東部や西部(570m、660m)との違いが見られた。時間帯は、20時     から翌朝6時頃に多く確認。
2 事前にシカ道、足跡、糞等により生息密度・状況を把握のうえ、撒き餌で誘引。
  なお、見回り軽減には、事前に通信可能エリアを確認のうえ、捕獲通知システム活用が有効。
3 7タイプ(全て分解・組み立て可)を試作・設置の結果、主要部材にワイヤメッシュを利用したタイプ7  が利便性や低コスト(市販の7割~5割程度)で最も普及可能なタイプ。
   なお、本課題は引き続き26年度まで継続とする。
 

 囲いわな

  囲いわな(タイプ7)

 捕獲通知

 捕獲通知システム

  シカ捕獲

シカ捕獲状況

                                                                                                                                                 

お問い合わせ先

森林整備部技術普及課
ダイヤルイン:088-821-2121

技術・支援センター(四国)
ダイヤルイン:088-821-2250

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