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四国森林管理局

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    プレスリリース

    中芸地域5町村と安芸森林管理署が「ドローン活用災害活動連携協定」を締結しました

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    令和元年6月18日
    安芸森林管理署
    1.    四国森林管理局及び安芸森林管理署では、ドローンを山地災害対策、シカ被害対策等に積極的に活用しています。昨年7月の豪雨災害の際は、発災直後にドローンを飛ばして民有林や公道等の被害状況を調査し、空撮画像、データ等を県・市町村に提供しました。安芸森林管理署は、昨年度末に新規2機を含むドローン6機を配備し体制を強化しました。

    2.    令和元年5月21日には、地震、大雨、台風等により中芸地域で林野災害が発生した際に、ドローンを活用して相互が連携した災害対応が行えるよう、高知中芸5町村(奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村)及び中芸広域連合消防本部の参加を得て、ドローンの関係法規、操作方法等に関する講習会を開催しました。

    3.    本講習会を踏まえ、この取組をさらに推進していくため、6月18日、中芸5町村、中芸広域連合消防本部及び安芸森林管理署は、「無人航空機等を利用した災害対応措置に関する連携協定」を締結しました。協定締結式では、中芸5町村の組長の皆様から「この協定を出発点に四国森林管理局・安芸森林管理署と連携し、ドローンを活用した迅速な災害対応と技術力の向上に取り組んでまいりたい」、安芸森林管理署長から「中芸地域の防災力の向上を図りこの協定の内容をしっかり実践していきたい」、四国森林管理局長から「この協定を機に中芸地域が全国の防災先進地と言われるように皆様と一緒にドローンを活用した山地防災力と技術力の向上に取り組んでいきたい」、県安芸林業事務所長から「県としても中芸5町村・消防・国と連携しドローンを活用した迅速な山地災害対応に取り組んでいきたい」との挨拶がありました。なお、高知県では嶺北4町村との協定(平成29年5月31日)に次ぐ2番目の協定、四国では、6番目の協定になります。

    4. 四国森林管理局及び安芸森林管理署は、中芸5町村・消防本部、県と連携し、ドローンを活用した迅速な山地災害調査や復旧計画の作成に取り組んでまいります。


    (添付資料)
    1 「無人航空機等を利用した災害対応に関する連携協定」

    2 「令和元年度 四国森林管理局の山地防災力の強化に向けた取組について」(令和元年6月18日)

    お問合せ先

    安芸森林管理署

    担当者:橋口0887-34-3145、安部088-821-2160
    ダイヤルイン:0887-34-3145