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四国森林管理局

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    プレスリリース

    早生樹コウヨウザンの苗木生産に関する連携・協力に関する協定を締結しました ~ 夢の早生樹コウヨウザン三世代プロジェクトに向けて ~

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    平成30年9月10日
    四国森林管理局

       コウヨウザンは、中国・台湾原産のヒノキ科の針葉樹で、1)スギの約1.5倍の速さで成長し、2)材質強度がヒノキ程度と高く、3)切り株から芽が出て成長(萌芽更新)するため伐採後の再造林の大幅な省力化が期待される早生樹です。
       四国森林管理局では、土佐清水市の国有林に昭和7年に植栽し第二世代のコウヨウザンが成林している国内唯一の試験地(辛川山0.3ha)を有しており、コウヨウザンの第三世代までの生育ができれば、早期成長と萌芽更新により、伐採後の再造林はもとより、その後の再々造林のコストの大幅な削減が可能になります。
       このため、四国森林管理局では、高知県、森林総合研究所林木育種センターと連携し、1)第二世代の間伐木の材質・燃焼試験、2)第二世代間伐木を集成材・天板等に加工し、木材製品の材質・加工性の調査、3)第二世代の萌芽枝・種子採取によるコンテナ苗の生産体制構築に向けた取組(「夢の早生樹コウヨウザン三世代プロジェクト」)を推進しています。
       このプロジェクトを推進するため、9月10日、四国森林管理局と苗木生産業者である(株)岡宗農園は、コウヨウザンの生産拡大と苗木植栽の普及拡大に向けた連携・協力に関する協定を締結しました。今秋、土佐清水市の試験林で種子を採取し、コウヨウザンのコンテナ苗の生産を開始します。なお、上記1)、2)の結果を含むプロジェクトの推進方針については、本年秋に公表する予定です。
       四国森林管理局は、多くの森林が伐期を迎える中で、関係機関と連携して、造林コストの大幅削減につながる早生樹コウヨウザンの造林技術を確立し、森林資源の循環利用と地域の林業成長産業化に貢献してまいります。

     

    1.協定の内容

      四国森林管理局と苗木生産業者である(株)岡宗農園は、低コスト造林の推進に向け、早生樹コウヨウザンの生産拡大と苗木植栽の普及拡大に向けた取組を進めるため、苗木生産に必要な種子等の確保、苗木の育苗技術、規格、供給、植栽等について相互に連携・協力して取り組みます。

    2.協定締結者

             四国森林管理局       局        長   野津山 喜晴(のづやま  よしはる)
           株式会社  岡宗農園  代表取締役  岡宗    信明(おかむね  のぶあき)

    3.協定締結日

      平成30年9月10日

     


          
    1) コウヨウザン苗木生産協定の締結(H30.9.10)          2) 協定書への署名

        
    3) コウヨウザンのコンテナ苗(播種後)                        4) コウヨウザンのコンテナ苗(播種後3年)

      
    5)成林した大二世代のコウヨウザン                          6) コウヨウザンの萌芽更新(第三世代)


    (添付資料)
    (資料1)コウヨウザンの苗木生産に関する連携・協力に関する協定書
    (資料2)夢の早生樹コウヨウザン三世代プロジェクトについて

            

    お問合せ先

    森林整備部 森林整備課

    ダイヤルイン:088-821-2200
    FAX番号:088-821-2181