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高知県長岡郡本山町白髪山国有林ほか
樹齢200年を超えるヒノキが群生する天然林です。
白髪山は、四国の天然ヒノキを代表し、色、つや、香りの三拍子そろった形質は、古くから「白髪ヒノキ」として高い評価を受けてきました。
このヒノキ林は、往時の栄華を今にとどめる美林として知られ、ヒノキ、シャクナゲ群などの基本的な植生相を見せており、貴重な遺伝資源として保存しています。
高知県土佐郡大川村北川山国有林
愛媛県との県境にある非常に植生豊かな天然林について、早明浦ダムを擁する吉野川上流に位置し、標高1,000m以上の山々に囲まれた大川村と、平成8年に「土佐のてっぺん」郷土の森として保存協定を締結しました。
この森林は、ブナをはじめミズナラ、モミ、カエデのほか、アケボノツツジ、コブシ、ヤマザクラなどが生育し、森林浴などの散策が楽しめます。
高知県土佐郡大川村北川山国有林
樹齢300年を超えるブナ天然林の中にあって、幹周りが400cmを超えており、ひときわ目を引く巨木です。
高知県吾川郡いの町
温泉やレストラン、売店、宿泊施設を備える道の駅です。
寒風山や高知・愛媛両県の山々が見渡せる抜群のロケーションにあり、ドライブの休憩に人気のスポットとなっています。
嶺北森林管理署のヒノキ材が使用されています。
高知県吾川郡いの町葛篭谷黒滝山国有林
「ふれあい2000年の森」は、ボランティア団体等が行う森林づくり活動のための国有林のフィールド提供として、平成16年3月に「ふれあいの森」に設定したものです。
森林整備等が毎年実施されています。
高知県吾川郡いの町白猪谷国有林ほか
四国の屋根と言われるこの地域には、広大な草原「氷見二千石原」を擁し、高山特有の白骨林やミヤマリンドウ、オトギリソウ等の高山植物がいたる所に群生し、その下方にはブナ、ミズナラ、コメツガ、シラベ等の高齢林が展開しています。
宿泊施設や野営場等の施設が整備されています。
高知県吾川郡いの町白猪谷国有林
樹齢200年を超えるヒノキ、モミ、ツガ、ブナ、カエデ等が混生する天然林と、渓谷美の調和がよくとれており、野鳥類も豊富であり、四季を通じて憩いの場となっています。
高知県吾川郡いの町京組山国有林
日本三大河川の一つ、吉野川源流域に位置しており、スギ・ヒノキの長伐期施業(通常の伐採年齢(スギ45年、ヒノキ50年程度)のおおむね2倍を超える年齢(約100年)になるまで育成)を行っています。
高知県吾川郡いの町奥南川山国有林
吉野川源流域の大森川ダムの水源となっている森林で、スギ・ヒノキの複層林施業(樹齢・樹高の異なる二段林を造成)を行っています。
また、この一帯の森林では、四国森林管理局森林技術センタ-が技術開発に取り組んでいます。
高知県吾川郡仁淀川町安居山国有林
この地域の地形は、渓流により石灰岩層が浸食され、随所に断崖絶壁を形成しており、渓谷には「飛龍の滝」や「背龍の滝」があって見事な渓谷美を呈しています。
構成する森林は、アカマツ、モミ、ツガの針葉樹にミズメ、シデ、カエデ等の落葉広葉樹が混生する天然林であり、春の新緑から秋の紅葉に至るまで、それぞれ趣を異にした森林美を見せてくれます。
高知県吾川郡いの町
仁淀川流域を活動の場として、森林の整備が必要な森林を対象に、ボランティアによる間伐を実施するほか、広葉樹の植栽による仁淀川の清流の維持、森林を含めた自然保護の普及啓発を行っています。
(実施主体:流域林業活性化センタ-によど川)
高知県高知市春野町ほか
高知市春野町では、地球の資源を無駄にすることなく、循環型社会を構築するとともに、美しい里山に再生することを目指し、住民・NPO(高知環境資源ネットワーク)・行政が力を合わせて竹の有効活用を進めています。
高知県吾川郡仁淀川町黒滝山国有林ほか
日本三大カルストの一つ、四国カルストをはじめ、昭和61年に国の天然記念物に指定された広葉樹林の台地が数十メートルに引き割れている大引割、小引割等の名勝地があり、多くの人が訪れています。