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ヒノキ天然下種更新による複層林の造成

 分野:水土保全を重視した森林施業の確立

技術開発課題名

ヒノキ天然下種更新による複層林の造成
※詳しい資料はこちら(PDF:321KB)

完了年度(開発期間年度)

平成18(平成5~18)

開発の目的等

ヒノキ人工林において、複層林(年齢や高さの異なる樹木から構成される森林)を造成するに当たり、人為による下層木の植え付けではなく、天然の力によって次の世代の下層木を発生・成長させる方法を開発することを目的として実施したものです。

開発の成果等

  1. 点状及び帯状の伐採形状別に下層木の発生状況を観察しましたが、発生する一方、消えてしまうということの繰り返し(図)で、今後、雑草の刈払い等の保育の検討を含め、経過観察を行っていくこととしています。
  2. なお、種子の飛散状況については、残した上層木と上層木の間隔が樹高程度あれば、ほぼ均等に飛散することが確認できました。

 

点状伐採区
帯状伐採区

下層木の生育状況

下層木の生育状況

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