ホーム > 森林管理局の概要 > 森林技術・支援センター > 技術開発完了課題 > シカ被害地の早期成林方法の検討


ここから本文です。

シカ被害地の早期成林方法の検討

分野:効率的な森林管理及び健全な森林の育成技術の確立

技術開発課題名

シカ被害地の早期成林方法の検討
※詳しい資料はこちら(PDF:157KB)

完了年度(開発期間年度)

平成18(平成15~18)

開発の目的等

シカの食害により成林が難しくなっているスギ・ヒノキの人工林において、防護ネットや保護チューブ等の保護具の設置により、被害の軽減を図り、成林させる方法等の検討を目的として実施したものです。

開発の成果等

  1. シカの食害により盆栽状になっている被害木に保護チューブを設置したところ、順調に生育しており、保護チューブの設置は造林木の再生に有効な手段であることがわかりました。
  2. 当該地は、カヤが多いことから、マルチシートを敷いたところ、カヤ等の発生は少なく、下刈りの省力化に有効であることがわかりました。ただし、経費が掛かり増しになること等から、トータルコストで考える必要があります。


食害地に保護チューブ設置

食害地に保護チューブ設置

 

マルチシート敷設区

マルチシート敷設区

 

保護チューブ近景

保護チューブ近景

 

保護チューブ設置調査

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

森林管理局の案内

リンク集