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研修Ⅰ-②  (9月2~6日) 

1日目 

 講義 「森林・林業再生に向けた取組とフォレスターの心構え」   講義 「コミュニケーションとプレゼンテーション」

講義フォレスターの役割

講義プレゼンテーション

四国森林管理局井上業務管理官による

まずは「心構え」からスタート!

藤野先生のユーモアたっぷりの講義のおかげで…

 

緊張もほぐれ、お互いにプレゼン形式で自己紹介

  「よろしくお願いします!!」 (早くもコミュニケーション成立)

自己紹介1自己紹介2

 

 

2日目

 講義 「間伐実行監理演習 (路網・作業システム、森林作業道について) 」

講義 「間伐実行監理演習 (森林作業道を作設する際の留意点について、図面をもとに各班で検討) 」

間伐監理2間伐監理2-2

 

25グループ演習1-2-1

森林管理局講師陣による路網・作業システム、森林作業道のポイント説明と演習のガイダンス

 4班に分かれ、熱心に検討

 

 講義 「森づくりの構想」  

25低コスト再造林

25森づくり構想質疑応答125森づくりの構想1-2-2

森林総合研究所四国支所酒井チーム長による

施業方法や再造林に向けた取組について、

豊富な四国の事例を交えた講義

熱心な質疑応答が交わされました。

 

 

 

3日目

         この日は現場実習のはずが…、台風17号の大雨で経路が通行止めになったため急遽予定変更!!   (全国的にも准フォレスター研修で初めての事態に)

        研修会場前の道路も水が浮いています。

4日の大雨1

4日の大雨

 

  演習 「森林作業道の検討」

 25森林作業道の検討1-2-125森林作業道の検討1-2-225森林作業道の検討1-2-3

昨日の演習結果を研修会場で各班発表    「ああ、現地で見て確かめたかったぁ!!」

 

 講義「低コスト再造林の実用化に向けた研究について」  講義 「ヨーロッパの森林・林業とフォレスター」

25酒井チーム長1-2

25ヨーロッパの森林・林業25ヨーロッパの林業2

再び酒井チーム長から、興味深い

最新の研究事例を紹介いただきました。

急遽、講義いただいた愛媛大・大田教授

「ヨーロッパの先進国では工業と農林業の調和が図られています!!」

 

 講義 「間伐実行監理演習 (集約化施業と事業体の育成、流通改革の取組) 」
25集約化1-2-125集約化1-2-325集約化1-2-2

①集約化の必要性を改めて確認、 ②施業提案書を題材に間伐コストの構造を理解、 ③事業体育成におけるフォレスターの役割、 ④B材割合の高い間伐材をどう売るか

 

 

4日目

 講義 「林業労働安全(リスクアセスメント)」 

 講義 「木材流通・販売」

25リスクアセスメント1

25木材流通・販売

経験豊富な多田先生によるリスクアセスメント演習

「林業災害は会議室では起きません。現場のみなさんに理解いただくためには…」

この道40年の高知県森連・曽我部総務部長によるホットな講義

「お客様の欲しいものをいかに集めるか、川下のことを勉強してください。」

 

  演習 「間伐実行監理演習 (発表準備(グループワーク)) 」
25発表準備125発表準備225発表準備325発表準備325発表準備5

林野庁小島室長の熱いガイダンスの後、各班が①効率的な路網整備、②作業システムの改善、③間伐材の販売方法の改善、④担い手の「やる気」を助長、の4つのテーマ

からひとつを選択して現状・課題・対策を考える、フォレスターとして「厳しい現実と向き合いながら地元の林業を再生する」というプロセスを実感する研修の総仕上げです。

どの班もディスカッションは遅くまで続きました…

 

 

5日目(最終日)

 演習 「間伐実行監理演習 (発表、全体ディスカッション)」
25発表125発表225発表625発表425発表3

 各班が工夫を凝らし真剣に発表、活発な質疑応答が行われ、時間も大幅に超過してしまいました。

 

林野庁小島室長らによる講評

次は秋に会いましょう!!   「今度は絶対、現場に行くぞ!!」

25講評1

25また会いましょう2

お問い合わせ先

技術・支援センター(四国) 
ダイヤルイン:088-821-2250
FAX:088-821-4839

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