プレスリリース
平成19年6月1日
林    野    庁



平成19年度第1回緑資源幹線林道事業期中評価委員会の議事概要について



標記会合について、次のとおりお知らせします。
1 日  時  平成19年5月30日(水)15:00〜19:00
2 場  所  飯野ビル8階 第4、第5会議室
3 議  題
@評価対象路線の状況等について
A現地調査及び地元等意見聴取について ほか
4 議事概要
(1)  事務局から今年度の期中評価の進め方について説明し、8月末頃をめどに評価結果をとりまとめる方向で委員会を運営することなどが確認されました。
(2)  事務局から、最近の緑資源機構及び緑資源幹線林道を取り巻く情勢について説明した後、今年度期中評価を実施する5路線について、路線の概要等(森林・林業情勢等、農山村の状況その他の社会経済情勢、地元の意向等)について説明し、質疑応答を行いました。
 これに対し、委員から
@ 事業コスト縮減の状況等について、技術的により正確な記述とすべき。
A 農山村の状況について、人口が減少しているという記述に終わっているが、過疎が進んでいるからこそ幹線林道の整備により生活環境整備、地域活性化につながるという効果も記載していくべきではないか。
B 時間がかかっているにも関わらず進捗率が低い区間が散見されるので、環境配慮や工事の困難性の影響など、その理由を明確にすべき。
などの意見がありました。質疑応答の結果、各路線とも次回の委員会において更に検討を行うことになりました。
(3)  委員会による現地調査について、広見・篠山線(松野・鬼が城区間、小岩道・鳥越区間)を対象に、地元等意見聴取は松野・鬼が城区間を対象に実施することになりました。
(4)  事務局から、パブリック・コメント手続を準用した書面による意見の募集を行うことを説明し、了承されました。
 
問合せ先
林野庁森林整備部整備課
 担当:小山、武田、曲瀬川
 代表:03-3502-8111(内線6175)
 直通:03-3581-1032
 当資料のホームページ掲載先URL
 http://www.maff.go.jp/www/press/press.html

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