資料3

「森林・林業・木材産業分野の研究・技術開発戦略」の検討の経緯について


 有識者からの意見の聴取
 平成18年9月15日に有識者による検討会を設置し、平成18年12月18日まで計4回にわたり有識者の意見を聴取し、新たな「森林・林業・木材産業分野の研究・技術開発戦略」に反映させました。
(1)検討会の構成
   検討会の委員は、次の7名の有識者の方々です。(敬称略、五十音順。)
井出雄二(東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻 教授)
井上源基(財団法人林業科学技術振興所 主任研究員)
佐藤 明(独立行政法人森林総合研究所 研究コーディネータ)
関 貞徳(長野県林業総合センター 所長)
服部順昭(東京農工大学大学院共生科学技術研究院環境資源共生科学部門 教授)
箕輪光博(東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科 教授)(検討会座長)
宮田増男(独立行政法人林木育種センター 育種部長)
(2)検討会における委員の主な意見
・ 戦略の構成は、平成18年9月に閣議決定された森林・林業基本計画を踏まえ、「多面的機能」、「林業」、「木材産業」の3つの柱に基づき検討することが必要。
・ 林業・木材産業のみならず、それらの関連産業まで視野に含めることが必要。
・ 都道府県が主体的に取り組む内容を含めることが必要。
・ 研究に携わる人材の育成や環境配慮、労働安全などについても触れることが必要。

 
 都道府県等からの意見の聴取
 都道府県、関係する独立行政法人、林野庁の試験研究担当者が参加する地域ブロック会議において、関係機関からの意見を聴取するとともに、「森林・林業・木材産業分野の研究・技術開発戦略」(案)について、関係機関の意見を聴取し、新たな「森林・林業・木材産業分野の研究・技術開発戦略」に反映させました。