プレスリリース
平成17年11月18日
林     野    庁


アジア森林パートナーシップ(AFP)第5回実施促進会合の結果概要について

1. 11月13日(日)から15日(火)までの3日間、横浜市において、日本(日)、インドネシア(尼)、国際林業研究センター(CIFOR)及びザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)の共催で「アジア森林パートナーシップ(AFP)第5回実施促進会合」が開催された。
2. 今回の会合には、AFPパートナーを中心とする23ヵ国(日本を含む)の政府、7つの国際機関、内外の多数のNGO(非政府組織)・研究機関・産業界等から、合計約150名の参加があった。日本からは、前田林野庁長官、西村外務省地球環境問題担当大使等が出席した。
3. 今回の会合の主な成果
(1) パートナーフォーラム(AFPの意思決定をする場):「AFPの強化のための組織事項と意思決定の仕組に関する発表」採択:

 ア 関心を有するパートナーと事務局から構成される運営委員会を新たに設置することとされ、日・尼が共同議長に選任された。
 イ 事務局の役割を明確化・強化し、CIFORがその情報共有部門を担当しつつ事務局を引き続きホストする。
(2) 一般フォーラム(AFPの活動を一般に普及広報する場):違法伐採対策や森林法の施行と統治(FLEG)に関連する取組事例が多数報告され(参考1)【PDF】、参加者間で活発な意見交換の後、関連する国際的なプロセス等との更なる協調の必要性が確認された。
4. なお、平成18(2006)年に開催が予定される次回(第6回)の会合については、アジア地域の関連国際会議を活用して開催する方向で、運営委員会にて今後調整されることとなった。
○ AFPの参加パートナー(参考2)【PDF】 
問合せ先
林野庁 計画課 海外林業協力室
担当:宮園・山之内
TEL 03-3502-8111(代表)(内線6212、6213)
   03-3591-8449(直通)

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