平成16年4月20日
林 野 庁
「第3回林業普及指導事業の資格試験制度等に関する検討会」の概要について
1.日 時 平成16年4月9日(金) 10:30〜12:05
2.場 所 林野庁 林政部会議室
3.出席者
委 員:大津委員、木平委員、佐藤委員、白石委員、
鶴委員、真柴委員(金井委員欠席)
4.議事の概要
これまでの意見を踏まえて作成したとりまとめ報告書(案)について事務局が説明を行った後、各委員が意見交換。主な意見は以下のとおり。意見を基に修文等の取扱いは座長一任となり、出来上がったものをお送りし、確認していただいた上で最終報告書として公表することとなった。
○従来のSP(林業専門技術員)とAG(林業改良指導員)の業務を行う新たな普及指導職員の職務の範囲として、特定の専門分野だけを担当するという壁はなくしていく方が好ましい。専門項目を設けて区分するのではなく、試験の選択科目という形にした方がよいのではないか。
○小論文は専門のみに課しているが、課題解決能力については専門分野のみに限定せずに審査できる試験方法にするべきではないか。
○新任者研修について、地域の林業状況に対する理解が十分といえない面があるという表現があるが、都道府県職員が地域の林業について知らないというのでは問題があるのではないか。
○口述試験における審査については、意欲だけでなく、話をする、聞くといったコミュニケーション能力についても加えるべきではないか。
○研修方法については、海外での研修をもっと強調した方がよい。
○AG,SPといった略称について、新たな普及職員についてもあった方がよい。
○新たな普及職員の待遇については、従来の経過を十分尊重したものを考えて欲しい。
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お問い合わせ先
林野庁 研究普及課
普及教育班 辻、市川
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