平成15年9月17日
林    野    庁

第三回保安林整備等のあり方に関する検討会の概要

1.日時   平成15年9月10日(水)10時00分〜11時30分
2.場所   林野庁林政部会議室
3.委員の主な発言内容
○森林に期待される機能に応じて「健全な森林」の内容は異なるため、特定保安林制度の運用に当たってはその選定基準を明確に示して実効あるものとすべきではないか。
○要間伐森林や要整備森林の指定は、本当に荒れた山が良くなるように、現場レベルで実態を十分に踏まえて適切に行われる必要があり、そのための基礎データの整備がまず必要である。
○林業生産活動を通じて森林の整備が図られるべきという基本的考え方は、きちんと認識されるようにしておきたい。
○森林・林業に対する国民の意識を醸成するには、間伐等の施業が必要な量などの実態をわかりやすく示すことが重要なのではないか。
○ボランティア団体の活動については、公共的な活動と連携して施業を行わせるなど、それらの者が責任をもって施業に取り組むような運用も必要なのではないか。
○集落のような社会的団体を森林管理の主体として位置付け、そこに備わる社会的な自己規制も活用した森林整備についても考えられてよいのではないか。
配布資料一覧
問い合わせ先
林野庁森林整備部治山課
担当者 五関 一博 (内線6277)
担当者 齋藤 健一 (内線6584)
電 話 03(3502)8111(代表)
     03(3502)8074(直通)

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