プレスリリース
平成15年8月12日
林    野    庁

森林資源現況調査結果の概要について(速報値)

 林野庁では、「全国森林計画」樹立の前年に、我が国の森林資源の状況を把握するため、「森林資源現況調査」を行っています。このたび、平成14年度に実施した調査の結果(速報値)が別添のとおりまとまりましたのでお知らせします。

【調査結果のポイント】
○ 森林資源現況調査は、全国森林計画樹立の前年に、我が国の森林資源の状況を把握するため実施。
調査目的:本年樹立する全国森林計画の基礎資料(業務資料)
調査対象:森林法(昭和26年法律第249号)第2条第1項に規定された森林
調査時点:平成14年3月31日現在。(平成7年度(平成7年3月31日現在)以来7年振りの調査。)
○ 面積は、ほぼ横這い。(2,512万ha)
○ 蓄積は、初めて40億m3を突破。H7からH14の間に、年平均約8千万m3の蓄積増加。
○ 重視すべき機能に応じた森林の3区分については、
    「水土保全林」 66%
    「森林と人との共生林」 13%
    「資源の循環利用林」 21%
  公益的機能別施業森林(「水土保全林」と「森林と人との共生林」)、いわゆる公益林の面積が79%を占めており、公益的機能を重視する考えが区分結果に反映。
問い合わせ先
 林野庁 計画課 全国森林計画班
 〒100-8952 東京都千代田区霞が関1-2-1
     TEL 03-3502-8111(内線6199)
        03-3502-0048(夜間直通)
     FAX 03-3593-9565
           担当:小坂、杉山、原

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